海の綺麗さは沖縄超えもありそうな、鹿児島県最南端の島 与論島。3月上旬に島を訪れていた私(江川)は、トロピカルな海を前に重大な問題を抱えていた。
腹が減っていたのだ。これが東京なら、その辺のチェーンのバーガーなり牛丼なりですませるところ。しかしここは1周20㎞程度の南海の小島。そんなものは無い。
ググったらウマそうな飲食店がいくつか出てきたが、なんだか陽のエナジーをまとった「観光!」な感じが強くて陰キャの私にはつらい。もっとこう、島民がリアルに一番よく利用する店が良い。
海の綺麗さは沖縄超えもありそうな、鹿児島県最南端の島 与論島。3月上旬に島を訪れていた私(江川)は、トロピカルな海を前に重大な問題を抱えていた。
腹が減っていたのだ。これが東京なら、その辺のチェーンのバーガーなり牛丼なりですませるところ。しかしここは1周20㎞程度の南海の小島。そんなものは無い。
ググったらウマそうな飲食店がいくつか出てきたが、なんだか陽のエナジーをまとった「観光!」な感じが強くて陰キャの私にはつらい。もっとこう、島民がリアルに一番よく利用する店が良い。
「鳥取県中部のAコープが2023年度中に全店閉店」というニュースはまたたく間に(鳥取中部出身者の間で)話題となり、東京に住む私と友人たち(鳥取中部出身)は深い悲しみに包まれた。完全撤退の理由はズバリ「経営悪化」……ぐっ。
聞けば鳥取中部のAコープは今やたった4店舗にまでその数を減らしていたのだそう。私が最後にAコープを利用したのは10年以上前であり、口が裂けても「悲しい」なんて言えた義理ではない。かといって悲しい気持ちに変わりはない。
あまりに局地的な話題ではあるが、きっと地方民ならこの気持ちをご理解いただけるハズ……そんなわけでAコープに最後の別れを告げてきた。
大切なものはなくなって初めて気づくという。その言葉にならうなら、私(中澤)の大切なものはコンビニだったのかもしれない。屋久島でも田舎の地区に滞在して気づいた。「コンビニがないってこんなに不便なものなのか」と。
そんな状態なので、先日、都市部の宮之浦へ車で行った時は、Aコープにすらテンションが上がりまくった。これこれ! 見たことある光景、安心する~。そう思って、並んでいる品を物色していたところ、刺身コーナーで謎の肉を発見した。見たことない!!
甘辛いタレとプリッと弾ける鶏肉のジューシーなハーモニー。私(中澤)は焼き鳥が大好きである。スーパーに行くと、まず鶏を探すくらいには。先日、Aコープ旭店に立ち寄った際も、夕飯時だったこともあり当たり前のように鶏サーチをしていた。
すると、焼き鳥串以外に『やきとり丼(税込み430円)』なるものを発見! Aコープやるじゃん!! 今夜の夕飯はこいつで決まりだー! と、勢いで購入したところ……なんじゃこりゃあ! 鶏が入ってねェェェエエエ!!