2020年2月28日、JASRACとヤマハ音楽教室の訴訟について第一審の判決が下った。東京地裁はヤマハの訴えを棄却。つまり、JASRACの勝訴である。
この訴訟は、「教室で演奏する曲に対する著作権利用料の徴収」を巡りヤマハ音楽教室がJASRACを訴えていたもの。主な争点をまとめると以下の通りである。
2020年2月28日、JASRACとヤマハ音楽教室の訴訟について第一審の判決が下った。東京地裁はヤマハの訴えを棄却。つまり、JASRACの勝訴である。
この訴訟は、「教室で演奏する曲に対する著作権利用料の徴収」を巡りヤマハ音楽教室がJASRACを訴えていたもの。主な争点をまとめると以下の通りである。
徹底的に搾り取る。JASRAC に対して、年貢の取り立てのようなイメージを持っている人も多いだろう。現在、そんなJASRAC に、真っ向から対立しているのがヤマハ音楽教室だ。音楽教室から著作権料の徴収を目指すJASRACと反論するヤマハ。
2017年9月6日、対立はついに裁判へ。NHKによると「ヤマハ音楽振興会」の三木渡常務理事は、「使用料を徴収されれば日本の音楽文化が細る」と語ったという。ネットからも同様の声が多くあがっているが……ぶっちゃけ音楽教室がなくなっても日本の音楽は衰退しないと思う。
2017年2月2日、JASRACが音楽教室での演奏について、著作権料を徴収する方針を明らかにした。これに対して、ネット上では、音楽関係者を含め多くの人から批判の声が挙がっている。
そんな中、JASRAC正会員にして『残酷な天使のテーゼ』の作詞家である及川眠子(ねこ)さんが、今回の発表について Twitter で批判の声を投稿していた。