タダで美味しい物を食べるため、ひとり国内某所の無人島に向かったGO羽鳥。どんな状況だったのかは「前編」を確認してほしいのだが、狙うは新鮮な山の幸&海の幸、結果的には「ゼンマイみたいなナゾの植物」を食したところで1日目が終了した。
そして迎えた2日目だったが──。ドンヨリとした曇り空と比例するように、私(GO羽鳥)の表情も曇っていた。そう、思い切りハラを壊したのだ。
タダで美味しい物を食べるため、ひとり国内某所の無人島に向かったGO羽鳥。どんな状況だったのかは「前編」を確認してほしいのだが、狙うは新鮮な山の幸&海の幸、結果的には「ゼンマイみたいなナゾの植物」を食したところで1日目が終了した。
そして迎えた2日目だったが──。ドンヨリとした曇り空と比例するように、私(GO羽鳥)の表情も曇っていた。そう、思い切りハラを壊したのだ。
以前、日本最高級の食材を使った究極の料理『高知県コース』を紹介したが、お世辞抜きで、夢に出てくるほど美味かった。実際、徳谷トマトを使った「山のパスタ」や、海洋深層水を使ったジェラートが夢に出てきたのだ。それほどまでに美味かった。そして私(筆者)は考えた。
「毎日とびきり美味いモノを食べて生きていきたい。せっかく地球に生まれたのだから、大自然の恵みもフルに堪能して……。それもコスパよく! できればタダで」と。そんな夢の生活を実践すべく、船に乗って上陸したのは国内某所の無人島だ。ここなら海の幸も山の幸も、コスパ良いどころか無料(タダ)で腹いっぱい食べられる!
海洋深層水を取水できる美しい海と、雄大な山々に囲まれた高知県。非常に美味しい食材の宝庫としても知られている地域だが、高知県の最高の食材を最強のシェフが調理したら、どれほどまでに美味しくなるのだろうか?
先日そんな疑問を晴らすべく、茨城県最強のイタリアンレストラン「トラットリア エ ピッツェリア アミーチ」の太田裕二シェフに同行してもらい、高知県へ向かった。GO羽鳥記者と太田シェフが見つけた食材を、実際にお店で調理してもらうことに。
高知県最高の食材は、日本最高の料理になるのか!? それも確かめるため、料理研究家のヤスナリオ先生に試食を依頼。高知県海の幸コースと山の幸コースを両方食べてもらい、どちらが優れているかジャッジしたぞ!
みなさんは『海洋深層水』というと、何を思い浮かべるだろうか?大体の人はきっと、「豆腐のにがり」や「なんか健康に良さそうな水」など、非常にざっくりとしたイメージしかわかないと思う。だが、『海洋深層水』は、実は「海洋ミネラル」が採れる深層水なのである。