2024年を振り返ると、私(佐藤)は数多くのイヤホンの音を聞く1年だったといえる。格安の有線イヤホンを40本以上聞き比べて、メーカーや製品の特徴を知ることができた。しかしながら、世間的な需要は有線よりも無線の方が高い。
そこで2025年は格安無線イヤホンの音に耳を傾けて行きたいと考えている。その手始めに「ダイソー」の税別1000円イヤホン4種の音を聞き比べてみることにした。
気が付けば、私(佐藤)は格安イヤホンを買い漁り始めていた。それというのも、ダイソーのハイレゾ対応イヤホンのせいである。税込550円という価格を疑いたくなるほど高音質で、同業他社(スリーコインズ・キャンドゥ・セリア)を寄せ付けないほどのクオリティなのである。
もしや今、格安イヤホンの市場は激アツなのでは? 実態を把握するために、買い漁っているのである。
2024年を振り返ると、私(佐藤)は数多くのイヤホンの音を聞く1年だったといえる。格安の有線イヤホンを40本以上聞き比べて、メーカーや製品の特徴を知ることができた。しかしながら、世間的な需要は有線よりも無線の方が高い。
そこで2025年は格安無線イヤホンの音に耳を傾けて行きたいと考えている。その手始めに「ダイソー」の税別1000円イヤホン4種の音を聞き比べてみることにした。
最近、続けて秋葉原に行く機会があった。その昔は怪しいジャンク品を物色して楽しんだもんだが、昔と比べて最近のアキバはずいぶんキレイになったもんだ。ただ重いだけのジャンク福袋を買えた時代が懐かしい……。
しかし時代が変わっても、変わらないお店もある。「あきばお~」は相変わらず、一風変わった電気製品を店内ところ狭しと陳列している。久しぶりに覗いてみたところ、ネットでもあまり見たことのないイヤホンを販売していた(税込990円)ので、その音を聞き比べてみたいと思う。もしかして、掘り出しモンかもよ!?
これまで、30本以上の格安イヤホンを聞き比べて来た私(佐藤)は、そろそろ自らをこう呼ばせて頂きたい、「格安イヤホン評論家」と。厳密には有線イヤホンのみを聞き比べているので、「格安有線イヤホン評論家」ということになるが、ややこしいので「格安イヤホン評論家」とさせて頂こう。たった2文の間に、何度も「格安イヤホン」と綴ってしまい申し訳ございません……。
それはさておき、年末年始は何かと買い物をする機会が多い。Amazonなどの通販サイトではセールも始まっているので、今こそおすすめしたいイヤホンをお伝えしよう。連載シリーズのランキング上位から2製品、それからリケーブル(ケーブル交換)できる製品を1つである。
量販店に格安イヤホンを買いに行くと、だいたい目にするのは有名ブランドのものばかり。「JVCケンウッド」「オーディオテクニカ」「パナソニック」「ソニー」などなど……。もう全部知ってる! その辺の製品はやり尽くして、もはや聞き比べるものがね~~ッ!
……と思ったけど、すべてをやり尽くしたわけではない。まだ私(佐藤)が知らないだけで、出会っていない名品が存在するはず。ってことで、Amazonを物色していたら、ちょうど良い価格の製品を発見した。
それが今回紹介する「エルパ」というブランドのカナル型イヤホン(購入時1207円)である。未知のメーカーはどんな音を聞かせてくれるのだろうか? 期待と不安に胸を膨らませて、その音を聞いてみたら、かなりイイ線行ってる!
前回に続いて、今回の格安イヤホン探訪も番外編である。今回紹介するのはリクエストを頂いた、耳に挟む「カフ型」のワイヤレスイヤホンである。リクエストを頂いた方によると、Amazonで送料込み999円で売っているとの情報を得たので、紹介させて頂こう。
私(佐藤)は爆音至上主義なので、音はデカいほどいいと考えている。そんな私が、耳穴に差し込まないカフ型のイヤホンに満足できるのだろうか? 購入して実際に聞いてみた。
やり尽くした……、格安イヤホンはかなりやり尽くしてしまったかもしれない。これまで30本以上の格安有線イヤホンのレビューを行い、もはや買える製品がなくなりつつある。世の中にはまだまだ数えきれないほどイヤホンがあるものの、1000円台(できれば1000円以下)の格安製品にこだわっているがゆえに、買える製品が限られている。
そろそろ値段縛りを一旦なしにしようかな……。いやいや、まだだ! まだあるはず。とはいえ手近で見つからなかったので、今回は番外編として格安ヘッドフォンを紹介したいと思う。
その製品はイヤホンで高いコストパフォーマンスを実現している、JVCケンウッドの税込1320円の製品だ。はたして良い音を聞かせてくれるのか!?
このシリーズはすでに30本もの格安イヤホンについて紹介している。そのすべての音を聞き比べた記事はすでに公開している。実はその少し前に、私(佐藤)宛にこんな指摘が届いた。
「中華格安イヤホンの王者の「KZ」を評価せずに、なにが探訪か。偏っている探訪だと思います」
ありがたい! 私はまだまだ格安イヤホンを語るには、経験が足りていないと自ら思っていたところ。そういう叱咤は大歓迎! 格安イヤホンの先輩方、もっと教えてください!!
ってことで、さっそくオススメ頂いた「KZ EDX Lite」を購入して、その音を聞いてみた!
最近、更新頻度が下がっている格安イヤホンではあるが、ちゃんと継続しているのでご安心ください。今回は読者からおすすめ頂いた中華イヤホンだ。アマゾンでの販売価格は税込1580円で、私(佐藤)の考える格安(1000円以下)よりも、少し値が張るけど、聞いてみたら正直ビビった! これはスゴイ代物だ!! ちょっとクセがあるんだけどね……。
かねてから「音が良い」と噂に聞いていたイヤホンがある。100円ショップセリアで売っているという「人の声が聞き取りやすいステレオイヤホン」だ。2020年頃に販売開始され、すでに4年を経過しているので、もう手に入らないと諦めていた。
そうしたところ、読者から入手ルート(販売店舗)をお教え頂き、なんとか購入することに成功した。
人の噂とは大抵があてにならないものだ。「音が良いといっても、多少は盛ってるんでしょ?」、そんな気持ちで聞いてみたら……。「コレが税込110円だと!?」ってなりました。
人間が聞きとることのできる周波数帯域(可聴域)は、一般的に20~2万ヘルツと言われている。それを元に、多くのイヤホンで再生できる周波数帯域は、同じく20Hz~20kHzに設定されている。
ごく稀にこれよりも広い帯域を設けている製品もあるのだが、私(佐藤)が最近「イルーシー300」で見つけた製品は100~1万ヘルツに設定されていた。
帯域は特徴的だけど、コレはコレでアリなんじゃないかと思った。というのは、使い方次第で製品の特性を活かせるからだ。
格安イヤホン探訪シリーズでは、時々読者の方からレビューのリクエストを頂いている。できるだけすべてに応えたいと思っているのだが、製品を見つけられない場合もある。Amazonや楽天で購入できる製品なら問題ないけど、100均の製品は終売しているケースもある。
今回、本来はセリアで販売しているという製品を紹介したかったが、発見することができなかった。そこで、同じく100均の「ワッツ」で購入した製品をレビューしよう。
この製品「ステレオイヤホンマイク付」は税込165円だ。久々の超格安製品、安いと侮ってはいけない! と自らに言い聞かせて、音を聞いたらひどすぎて笑った! これはシリーズ最低と言わざるを得ない……。
安くて良音質のイヤホンを探しもとめて、私(佐藤)は足繁く家電量販店に通っている。繰り返しお店に行っていると、必ず目にしている製品があり、それを取りあげるかどうか毎回迷ってしまう。が! 今回はあえてその音を確かめることにした。
なぜ迷っていたかというと、その製品はインナーイヤー型のイヤホンだからである。正直私はインナーイヤー型に懐疑的で、これまでも取り選ぶ製品はカナル型のものがほとんどだった。しかし食わず嫌いは良くない!
ってことで、今回あえてJVCケンウッドの「HP-F240」(税込990円)を購入してみた。はたして音は良いのか? 聞いて確かめてみたいと思う。
最近通販で格安イヤホンを探すことをしなくなった。というのは、検索上位を狙っただけの粗悪品が多く、安くて良いものを見つけられないからだ、店舗で製品を探す方が断然効率的で楽しいことに気づいたため、Amazonや楽天で買うことをやめてしまった。
そんな私(佐藤)が発見したのが、今回紹介するマクセル(maxell)の製品「+FIT」である。乾電池やオーディオカセットテープの有名ブランドのイヤホンは、どんな音がするのだろうか? 実際に聞いてみた。