世の中には、どうしてこんなものを作ったのかと首を傾げたくなる商品がある。個性的なのは悪いことではないが、いくらなんでも「牛丼の湯」って……「おでんの湯」って……。バスタイムにどんな気分を求めているんだ。
なにって、ヴィレッジヴァンガードの「だし汁の湯」シリーズのことだ。同店のバイヤーが競い合い、勝ち残ったアイディアを商品化する「天下一武道会」から生まれたこの入浴剤。発売は2016年だというから、かれこれ4年も売れ続けていることになる。
なかなかの人気で、オンラインストアでも品切れが多いのだが、このたび運悪く……じゃなかった運良く入手できたので試してみたい。