ロケットニュース24の編集部に入る前、私(あひるねこ)はある国内メーカーで営業マンをやっていた。一般営業ではなく、既存の顧客を中心に回る、いわゆるルート営業だ。なので基本的にお客さんは固定されており、どんな人なのかも大体は把握していた。
これは今から10年以上前。私が新人営業マンだった頃の話である。研修を終え、先輩社員から離れて一人で訪問した取引先で、面識のある社長と何気ない雑談を交わしていたところ……突如として始まったのは、創価学会の日刊機関紙『聖教新聞』の勧誘であった──。
ロケットニュース24の編集部に入る前、私(あひるねこ)はある国内メーカーで営業マンをやっていた。一般営業ではなく、既存の顧客を中心に回る、いわゆるルート営業だ。なので基本的にお客さんは固定されており、どんな人なのかも大体は把握していた。
これは今から10年以上前。私が新人営業マンだった頃の話である。研修を終え、先輩社員から離れて一人で訪問した取引先で、面識のある社長と何気ない雑談を交わしていたところ……突如として始まったのは、創価学会の日刊機関紙『聖教新聞』の勧誘であった──。
日本最大級の信者数を誇るとされる、宗教団体・創価学会。これは宗教全般に言えることだが、唐突に「創価学会」「〇〇教」と聞くとやや身構えてしまう日本人は多いハズ。見た目だけではわからないが、何かしらの宗教を信仰している人は意外と多いのだろう。
私、P.K.サンジュンの伯母はズバリ「創価学会」の信者である。どうしてそうなったのかは知らないが、ある日突然「伯母はゴリゴリの創価学会信者」であることが判明した。かなり長くなるが、今回はその話をしよう。もう1度言う、かなり長いのでお時間に余裕があるときに目を通していただきたい。
「創価学会の勧誘がしつこい」という意見があるのは何故? 創価学会はカルト宗教だと思う? ──そんなこと、聞きにくいにも程があるかと思う。だが、聞いてみたぞ! 宗教のプロと呼べる人にね! っていうインハイギリギリの記事を、先日ロケットニュース24ではお届けした。
今回はその後半をお届けしよう。質問内容は、脱会とか選挙とか政教分離とか。「またインハイギリギリかよ……」と、ボールを握る私の手が震えているのだが、もう投げるしかねーーーーー!
今年に入ってから、ニュースでよく耳にするようになった宗教団体といえば「幸福の科学」だ。ご存知の通り、女優の清水富美加さんの出家騒動で注目を浴びた宗教団体であり、以前に当サイトでは、「幸福の科学について現役の僧侶に聞いてみた」という記事をお届けした。
すると、一部から「創価学会についても同様に教えて欲しい」との声が……。ならば聞いてみるか! というわけで、現役の僧侶に『創価学会』をどう見ているのか質問したのでレポートしよう。
何を信じるも人の自由であるが、宗教団体『幸福の科学』への出家を理由に、いきなり芸能界の引退を表明した清水富美加さんが大きな話題となっている。
そんな清水さんは1994年の12月2日生まれの22歳であるが、今回お伝えしたいのは、彼女が生まれた16日後に、当時中学生だった私(羽鳥)が体験した話である。1994年12月18日の日曜日、幸福の科学が東京ドームで開催した超大規模な集会に、幸福の科学の信者でもない私が、実はたった1人で潜入していたのだ。