2022年4月24日に開催されたプロ野球公式戦、オリックス・バファローズと千葉ロッテマリーンズの一戦が思わぬ形で炎上した。主役は日本中の注目を集める佐々木朗希(ささき ろうき)投手……ではなく、球審を務めた「白井一行(しらい かずゆき)」氏だ。
もうそろそろプロ野球ファン歴30年になる記者であるが、こんなシーンは見たことが無い。果たして今後プロ野球はどうなっていくべきなのか? 記者なりに「白井球審問題」を整理していきたい。
2022年4月24日に開催されたプロ野球公式戦、オリックス・バファローズと千葉ロッテマリーンズの一戦が思わぬ形で炎上した。主役は日本中の注目を集める佐々木朗希(ささき ろうき)投手……ではなく、球審を務めた「白井一行(しらい かずゆき)」氏だ。
もうそろそろプロ野球ファン歴30年になる記者であるが、こんなシーンは見たことが無い。果たして今後プロ野球はどうなっていくべきなのか? 記者なりに「白井球審問題」を整理していきたい。
2022年4月10日に開催されたオリックス・バファローズ戦で、プロ野球28年ぶりとなる完全試合を達成した千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希(ささき ろうき)投手。完全試合のみならず「13者連続三振」の日本新記録に加え「19奪三振」の日本タイ記録も同時に打ち立てた、まさに快挙であった。
千葉県市川市出身、千葉ロッテマリーンズファン歴28年の私、P.K.サンジュンも我を忘れて大喜び! ……だったのだが、佐々木朗希の偉業に対する「ロッテファン」と「プロ野球ファン」の微妙な温度差が気になったので思うところを書き綴っていきたい。
2019年10月17日、年に1度の「プロ野球ドラフト会議」が行われた。今年の目玉は何と言っても163km右腕の岩手大船渡高校『佐々木朗希(ささき ろうき)』投手であった。4球団競合の末、交渉権を勝ち取ったのは千葉ロッテマリーンズ──。そう「王者は奢らず勝ち進む♪」の、あの千葉ロッテマリーンズである。
ドラフト会議を見守っていたロッテファン歴約25年の私、P.K.サンジュンは、井口監督が拳を突き上げるのと同時に拳を突き上げた。キタァァァアアアアッ! ……そう思ったのも束の間、今度はとんでもない不安が襲ってきた。我が千葉ロッテが佐々木くんを育て切れるのか? と──。