2024年6月……。X(旧Twitter)上で1枚の画像が話題となった。
「イタイ若作りカジュアルおばさん」と書かれたその画像には、どこにでもいる普通の女性が写っていた。
X上では「これ私やん」、「自分かと思った」などと自虐まじりの共感の声、「ほっといてくれ」「洗濯しやすい服を選ぶとこうなるだけ」などの反論であふれた。
前提として、すべてに同意だし、おばさんの服なんてほっといてほしい。
アラフォーとなった私が見て思ったのは「これ別に若作りではないのでは……」ってことであった。
2024年6月……。X(旧Twitter)上で1枚の画像が話題となった。
「イタイ若作りカジュアルおばさん」と書かれたその画像には、どこにでもいる普通の女性が写っていた。
X上では「これ私やん」、「自分かと思った」などと自虐まじりの共感の声、「ほっといてくれ」「洗濯しやすい服を選ぶとこうなるだけ」などの反論であふれた。
前提として、すべてに同意だし、おばさんの服なんてほっといてほしい。
アラフォーとなった私が見て思ったのは「これ別に若作りではないのでは……」ってことであった。
何ごとであれ、「自分の理想」を誰かに押しつけるのは良くない。たとえば、自分の好きなファッションをパートナーに求める行為もその1つ。相手からすると迷惑な話なので、場合によってはブチギレられて縁まで切られるかもしれない。
それを防ぐために、何ができるのか? 考えた結果、我々ロケットニュース24は、ひとまず編集部の男性全員が「妻もしくは彼女にデートで着て欲しい服」を自分で着て出社してみることにした。
検証した結果、何かが判明することもあれば、逆にモヤっとしてしまうこともある。最初に言っておくが、今回は残念ながら後者になった。つまり、検証が終わった今でも分からないのだ。これが痩せて見えているのかどうか……。一体どっちなんだろう?
何を検証したのかというと、メタボな男性が「痩せて見える」と噂のレディースファッションを着たらどうなるのかである。もしも “痩せ見え” の効果があったら、その服はメタボ男性にとっても救世主となるはず。
──と思い、メタボな私自身が実験台となり検証したのだが……結果的に、松尾伴内さんを異常にリスペクトしているようにしか見えないオッサンが生まれただけであった。以下で経緯を説明したい。