中央の頭髪だけを残し、その両サイドを刈り上げる髪型を「モヒカン(モヒカン刈り)」という。このヘアスタイルの由来は、アメリカインディアンの一部族モヒカン族(マヒカン族)に由来している。
近年、世界的に活躍するサッカー選手、デビッド・ベッカム選手がソフトモヒカンにしたことで、広く知られることになったのだが、1970~80代のパンクファッションが流行のはしりだ。
モヒカンにする人は、モヒカンであるがゆえに街中でモヒカンに遭遇するとついついやってしまうことがある。それは、相手のモヒカンを注視してしまうのだ。というのも、自分のモヒカンと相手のモヒカン、どちらがよりグレードの高いモヒカンなのかを確かめてしまうのである。