「スポーツ新聞」の記事まとめ
2017年8月31日、サッカー日本代表が6大会連続となるワールドカップ出場を決めた。一時は予選突破も危ぶまれていた中での勝利だけに、喜びは格別。サッカーファンはもちろんのこと、日本中が祝福ムードに包まれている。
当然、スポーツ新聞各紙も大々的にハリルJAPANの快挙を一面で報じているが、やはり “あのスポーツ新聞” だけは今回も1ミリたりともブレることはなかった。そう、純度120%の猛虎魂が炸裂する『デイリースポーツ』である。
プロゴルファー、松山英樹選手が快挙を達成した。米国ウィスコンシン州で行われた全米オープンで、日本人では青木功以来となる2位、世界ランクは日本人過去最高となる同じく2位にランクインしたのだ。
日本ゴルフ界に新たな記録を打ち立てた今回の偉業を、スポーツ各紙も1面で報じている……のだが。やはりと言うべきか、あのスポーツ新聞だけは相変わらずのマイペースを貫いている。そう、阪神タイガースをこよなく愛する「デイリースポーツ」である。
2017年4月12日、引退会見を行った元フィギュアスケート女子日本代表の浅田真央さん。いつも通りの笑顔と裏腹に、一瞬だけ見せた涙にグッと来た人も多いことだろう。栄光だけではなく挫折も多かった真央ちゃんの、フィギュア人生が集約されたような記者会見であった。
当然ながら、翌日13日のスポーツ紙は真央ちゃんの引退会見一色……かと思いきや。やはり “あのスポーツ新聞” だけはマイペースを崩さなかった。そう、純度100%の猛虎魂で構成される『デイリースポーツ』のことである。
日本時間の2016年6月16日、ピート・ローズの持つメジャー歴代最多安打記録を更新する4257安打を放った、米大リーグマーリンズのイチロー外野手。まさに金字塔ともいうべき大記録は、今後も末永く語り継がれるであろう伝説級のビッグニュースだ。
6月17日付のスポーツ新聞各紙も一面でこの偉業を報じる中、ただ1紙ブレない姿勢を見せつけたのが、阪神タイガース愛にあふれすぎている『デイリースポーツ』である。果たしてデイリーの一面は何を報じたのだろうか?
報道機関の代表格である新聞社。「表現の自由」が認められている日本において、各社ともに様々な情報を発信し続けている。新聞社が「表現の自由」の中で有益な情報を届けてくれているおかげで、我々の生活も豊かなものになっている。が、しかし……!!
無いとは思うが、万が一「圧力」をかけられたくらいで、軽く屈してしまうような新聞があったら大変だ。それはすなわち、「言論弾圧」ということになりかねない。というわけで、新聞の中でも特にエッジが効いている各社のスポーツ新聞に圧力をかけて、どの新聞が一番圧力に強いのか確かめてみたぞ!