このところ、バイト先などの職場にて、冷蔵庫に入ったり、ハンバーガーのパンの上に寝転んでみたり、万引きをほのめかすような写真を Twitter上にアップして「大炎上 → 大問題」となるような人が後を絶たない。
はっきり言って愚か者である。常識的に考えれば、そんなことをしたら問題になると容易に想像できるはずだ。だが、彼らは想像できていない。だからやってしまう。それはなぜか? 以下に説明する3つの可能性が考えられる。
このところ、バイト先などの職場にて、冷蔵庫に入ったり、ハンバーガーのパンの上に寝転んでみたり、万引きをほのめかすような写真を Twitter上にアップして「大炎上 → 大問題」となるような人が後を絶たない。
はっきり言って愚か者である。常識的に考えれば、そんなことをしたら問題になると容易に想像できるはずだ。だが、彼らは想像できていない。だからやってしまう。それはなぜか? 以下に説明する3つの可能性が考えられる。
夢と希望にあふれていたインターネット聡明期。アングラ臭ただようパソコン通信の時代から、インターネットにシフトした時期の「時代が動いた感」は凄まじいモンだった。なんせ「世界とつながっている」んだ。家のパソコンが電話回線を通じて世界とつながっちまうんだからスゴイとしか言いようがない。
今なんてさらにスゴイ。ポッケに入っているケータイやスマホから、世界にアクセスできちまう。地球の裏側にあるブラジルのネットユーザーが発信している「うちの猫ちゃん日記」なんてのにも余裕でアクセスできるんだ。
この世の中の人々を大きくふたつに分類すると、「ネットを利用している人」と「ネットを利用していない人」に分けられる。さらに「ネットを利用している人」を大きくふたつに分けるなら、「パソコンでネットを見ている人」と「携帯電話でネットを見ている人」に分けられる。つまりPCユーザーか、ケータイユーザーか、である。
両方使うという人も多いだろう。しかし、必ずどちらかにかたよっているはずだ。そのかたよりが強ければ強いほど、両者の感覚と生活形態は、東京とサンパウロ並みに遠くかけ離れることになる。もはや「別の国の人間」であると言っても過言ではない。