5年以上内戦が続くシリア。2016年12月13日に最大拠点アレッポから反武装勢力が撤退し、そのほぼ全域がアサド政権軍によって制圧されることになったと報じられた。しかし戦闘が再燃し、取り残された市民が巻き添えになることも懸念されている。
今そんなアレッポから、市民が続々とネット上でメッセージを発している。内戦で両親を亡くした子供たちも集まって、「私たちも平和に生きたい」と動画を投稿した。
5年以上内戦が続くシリア。2016年12月13日に最大拠点アレッポから反武装勢力が撤退し、そのほぼ全域がアサド政権軍によって制圧されることになったと報じられた。しかし戦闘が再燃し、取り残された市民が巻き添えになることも懸念されている。
今そんなアレッポから、市民が続々とネット上でメッセージを発している。内戦で両親を亡くした子供たちも集まって、「私たちも平和に生きたい」と動画を投稿した。
2011年「アラブの春」をきっかけに、アサド政権と反アサド派の武装勢力が衝突する形で始まったシリア内戦。2016年の現在も、多くの人々が国外に避難する一方で、国に残った人々も空爆などの被害にあっている。
シリアの最大都市アレッポには「猫の保護施設」が存在し、避難した人々があとに残していった100匹以上の猫たちが保護されている。しかし2016年11月16日、空爆により施設が被害にあってしまったというのだ。