(RYOKU)

ライター

りょく。テレビ業界歴26年の現役テレビプロデューサー。現在は「視覚障害者4年生」として白杖を片手に生活中。 コンビニ、電車、カラオケなど、“見えないからこそ気づいた日常”をテーマに執筆。 趣味はカラオケと各地のおいしい餃子探しとジャイアンツの応援。好きな漫画は「ワンピース」と「キングダム」。

「緑」担当の記事

【視覚障害者の日常】近所のコンビニが “便利な場所から大切な場所になった日”

私は視覚障害者4年生で、カラオケが大好きだ。最近は、嵐の「Five」をお風呂で猛特訓している。

今は歌詞の暗記が必要になり、レパートリーが激減している……。とはいえ、今年は嵐への感謝を込めて、カラオケは嵐1本でいくつもりだ。

ちなみに歌は、自他ともに認める「ド下手」である──と、どうでもいい近況はこのくらいにして本題に入る。

私の日常のほとんどは、誰かの助けやアプリに頼りながらなんとか回しているが、そんな中で数少ない「一人で完結できる場所」がある。

それが、自宅から徒歩1分のところにあるコンビニだ。

ここは特別な場所だ。点字ブロックもナビアプリも使わず、自分の感覚だけでたどり着ける。

目が見えていた頃から通っていた、いわゆる近所のいつものコンビニ

たぶん、誰にでも一つはあるあの感じの場所だ。

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【視覚障害者の日常】電車内のベストポジションを確保するまでに起こること

4年前、緑内障の悪化で私は目がほぼ見えなくなった

ちなみに、職業はテレビ番組の制作プロデューサー。

「目が見えなくてテレビの仕事?」

自分でもそうツッコミたくなるが、周りの方のおかげでなんとか仕事を続けられている。

たくさんの方に助けてもらう中で、今の自分にできることや気づいたことを少しずつ伝えていければと思うようになった。

今回はその中のひとつ。電車内のベストポジションについてだ。

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