
ジャンボ〜! ケニアのナイロビでタクシー運転手をしている、ケニア人(カンバ族)のチャオスだよ。
今回は、いつものポテト食べ歩きとは少し違うお話をしようと思う。
実は先日、カンバ通信のリクエストボックスに、日本の読者の方からこんな質問が届いていた。
「こんにちは
初めて質問を送らせていただきます
チャオスさんはポテトの食べ歩きをよくされてますが、日本にはそこまで多くのポテト屋は無いように思います
そちらはポテトが大人気の商品なのでしょうか?
国民食だったりしますか?」
質問を送ってくれて、どうもありがとう!
たしかに、僕はこれまで何度もポテトの食べ歩きをしてきた。
日本のみなさんからすると、どうしてそんなにポテトのお店があるのか、不思議に思うかもしれないね。
では、ケニアではポテトは人気があるのだろうか?
答えは、もちろん!
ケニアでは、ポテトは本当に、本当に人気がある食べ物なのである。
街を歩けば、いろいろなところにポテトを売っているレストランがある。
どこへ行っても、ポテトを食べられるお店が見つかるといってもいいくらいだ。
ただし、同じポテトでも、値段はお店によってずいぶん違う。
その違いを生む大きな理由のひとつが、レストランのある場所である。
たとえば、お金持ちの人たちが暮らしている地域には、高級なレストランがある。
そういうレストランでは、ポテトの値段もかなり高くなるのだ。
もちろん、お店の雰囲気も立派で、高級感がある。
でも、僕はそういうレストランに入ると、少し居心地が悪くなることがある。
というのも、スタッフが僕のことを、あまりよく見ていないように感じることがあるからだ。
「この人は、うちの店の高いポテトを買えるのかな?」
そんなふうに思われているような気がするのである。
もちろん、本当にそう思っているのかはわからない。
でも、高級レストランのスタッフたちは、普段からきれいな服を着たお金持ちのお客さんをたくさん見ている。
そして、そういうお客さんたちは、スタッフにチップを渡すことも多いそうだ。
一方、僕はチップを渡すことができない。
なぜなら、そんなにお金に余裕がないからである。
だから、高級レストランに行くと、少し肩身の狭い思いをすることもあるのだ。
さて、話をポテトに戻そう。
ケニアでポテトがこれほど人気なのは、どうしてなのだろう?
その理由のひとつは、値段が安いことである。
もちろん、高級レストランでは高いポテトもある。
でも、庶民向けのお店なら、ポテトはとても手ごろな食べ物なのだ。
しかも、少し食べるだけでもお腹がいっぱいになる。
だから、お金があまりないときでも、ポテトを買って食事を済ませることができるのである。
これが、ケニアの人たちにポテトが愛されている大きな理由だと僕は思う。
そして、ケニアにはポテト以外にも、安くて人気のある食べ物がある。
それが……
トウモロコシである。
特に、ゆでたトウモロコシは、ケニアではとても人気がある。
ポテトを食べないときには、ゆでトウモロコシを買って食べる人もいるのだ。
つまり、ケニアの人たちにとって、ポテトもトウモロコシも、身近で手ごろな食べ物なのである。
さて、最初の質問に戻ろう。
「ケニアではポテトは国民食なの?」
僕の答えとしては、ポテトはケニアでとても人気があり、多くの人に親しまれている食べ物だよ。
お金持ちが暮らす地域にも、普通の人たちが暮らす地域にも、ポテトを売っているお店がある。
値段は違っても、みんなポテトが大好きなのである。
そして、お金が少ないときでも、自分の持っているお金に合わせて買える。
だからこそ、これほど多くのお店でポテトが売られているのだろう。
僕がいつもポテトを食べ歩いている理由も、少しわかってもらえたかな?
これからも、ケニアのいろいろなポテト屋を紹介していきたいと思う。
質問を送ってくれて、本当にありがとう!
それでは、また次回。
クワヘリ!
執筆:チャオス(カンバ族)
超訳:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.
▼リクエストボックスに質問などを送ってもらえるとチャオス喜びます。よろしくお願いします!
チャオス







































