カレー・ハンバーグ・揚げ物。これらに共通するものは何かおわかりだろうか? 正解は「茶色」である。世の中には「茶色いものはウマい」という格言があるが、それもあながち間違いではないのかもしれない。

つい先日のこと。その茶色を美味しいどころか “正義” と掲げるお店を発見した。いわく「秋葉原は茶色が正義!!」とのことだが、正直納得しかない。

・茶色は正義

から揚げ・餃子・お好み焼き。プリン・ドーナツ・チョコレート。これらはいずれも茶色くて美味しいグルメの代表格である。「カロリーが高いものはウマい」と並び「茶色いものはウマい」も絶対的な真理の1つなのだろう。

特に秋葉原では茶色くて美味しいものが多く、見方によってはアキバグルメのトップランカー「ケバブ」も茶色いグルメと言えるかもしれない。いずれにせよ、アキバと茶色の相性が良いことは確かだ。

・超有名店

さて、先日アキバをふらふらと歩いていると冒頭でお伝えした「秋葉原は茶色が正義!!」という看板が目に飛び込んできた。お店はカレー専門店『カリガリ』で、神田カレーグランプリで優勝したこともある超有名店である。

カリガリはてっきりスパイスカレーが名物のお洒落なカレー屋かと思っていたが、どうやらアキバ魂を隠さずにいるらしい。その茶色が正義のカレーこそ「煮豚カレー」だ。

・4サイズの煮豚カレー

看板には「軟骨までトロトロに煮込んだ豚バラを喰らえ! パワーーーー!!」と記されていたので、煮込んだ豚バラをトッピングしたカレーが「煮豚カレー」らしい。

また煮豚の量はデフォルト(829円)が80グラム、大煮豚カレー(1129円)が160グラム、メガ豚(1729円)が320グラム、そして豚地獄(2929円)が640グラムと4段階が用意されていた。

実力店が手掛けるトロトロの豚バラカレー……こんなのウマいに決まってる! というわけで、煮豚320グラムの「メガ豚」を食べてみることにした。

・大正義待ったなし

で、注文からほどなくしてやってきた「メガ豚」はマジで茶色い! 超ブラウン!! カレーも茶色ならサフランライスを覆い尽くす勢いの煮豚も真っ茶色! 見た目は正義どころか大正義カレーである!!

で、気になる煮豚のお味は想像通りの超濃厚系で、ねっとりまったりとした口当たりの豚バラがウマい! 味や風味もさることながら、ゼラチン質を感じる煮豚の食感が最高だ。

ルー自体は比較的スタンダードで、これといって特徴的なスパイスは感じなかった。煮豚カレーの主役はあくまで煮豚であり、煮豚をそこなわない配慮がされているのだろう。

・腹パン確定の大正義

カレーなら余裕……かと思いきや、320グラムの濃厚煮豚はボリュームも十分で、食べ終わる頃には超腹パンになっていた。「秋葉原は茶色が正義!!」を骨の髄まで叩き込まれた気分だ。

というわけで、秋葉原でガツンとインパクトのあるカレーを召し上がりたい方はカリガリの『煮豚カレー』を覚えておくといいだろう。アキバでは茶色が正義どころか大正義であった。

・今回訪問した店舗の情報

店名 カリガリ
住所 東京都千代田区外神田3-6-9
時間 平日ランチ11:30~15:00 / 平日ディナー17:00~23:00 / 土日祝11:00~23:00
定休日 不定休

執筆:P.K.サンジュン
Photo:Rocketnews24.