ジョージアの「シュクメルリ」やペルーの「ロモサルタード」など、独自の国際化を突き進む松屋。その松屋のニューフェイスが『ポーランド風ミエロニィハンバーグ』だ。

ミエロニィ……そんなワード聞いたことがねえ! ゆえに想像もつかねえ!! というわけで、ポーランド人も認めたという『ポーランド風ミエロニィハンバーグ』を食べてみることにした。

・店舗限定メニュー

『ポーランド風ミエロニィハンバーグ』は、例の如く松屋の一部店舗で販売中の限定メニューである。2024年2月27日現在、北海道・東北・関東・中部地方の48店舗で販売中だ。

さて、日本ではほぼほぼ馴染みが無いポーランド料理とはどんな料理なのか? というか、謎の「ミエロニィ」とはいったい……? ヒント無さすぎにも程がある。

で、調べてみたところ「ミエロニィ」とは「ひき肉」とのこと。直訳すると「ひき肉ハンバーグ」というややおかしな言葉になるが、看板にはデカデカと「ポーランド人も認めた!」と書かれている。

またそれだけではなく駐日ポーランド共和国大使館の公式Xも「素晴らしいアイデアです。私たちもぜひ食べてみたいと思います!」と投稿。どうやら本当にポーランド人も認めているらしい。

これまで「ポーランド料理」を口にした記憶は無いが、まさか初ポーランド料理を松屋に捧げることになろうとは。だがそれがイイ! 松屋独自の国際化路線には諸手を上げて大賛成だ。



・伏兵

というわけで、都内で『ポーランド風ミエロニィハンバーグ』を販売している松屋へ。価格はライス・みそ汁付きが830円、さらにサラダ付くと930円となっている。

んで、目の前に現れた『ポーランド風ミエロニィハンバーグ』は一見「デミグラスハンバーグ」にしか見えない。ソーセージでややテンションが上がってしまったが、見た目は普通のハンバーグだ。

だがしかし、ライスが違う! 松屋なのにバターとコショウで彩られている!! なんだ松屋で感じたことがないこのエレガントさは……! メッチャ高級感出してくるやん……!!

んで、お味はというと濃厚なソースでご飯がススムくん系の “松屋味” に仕上がっていた。その中でもマッシュルームのアクセントが効いていることが特徴的と言えば特徴的だ。

またソースはややクリーミーな口当たりで、バターライスと食べるとさらにコクがアップする。逆にあっさりの要素はどこにも見当たらない “超濃厚系ハンバーグ” と考えればいいだろう。



・認めざるを得ない

これが純粋なポーランド料理なのかはわからないし、過去に似たようなハンバーグもあった気がする。なにせソースだけでご飯が進む “松屋味” に仕上がっているのだ。

が、しっかり美味しいうえにバターライスの存在感、さらには「ポーランド人も認めた」と言うならば私も認めないワケにはいかない。正式に『ポーランド風ミエロニィハンバーグ』を認めます。

ハンバーグ自体にそこまで特色が無いことは気になるが、バターライスはかつてないインパクトがあった。大ヒットを記録した「シュクメルリ」に続けるか? 松屋のポーランド料理に注目だ。

参考リンク:松屋
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼駐日ポーランド共和国大使館も反応