2023年7月14日から開催される「WBLC2023」はもちろん全員チェックしているよな! WBLCとはもちろん、ワールド……ブルース・リー・クラシックの略。映画史上最高のアクションスターかつ伝説の武道家、ブルース・リーがこの世を去って今年で50年なのだ。

そんなアニバーサリーイヤー最大のイベント「WBLC2023 ワールド・ブルース・リー・クラシック2023」が新宿ピカデリーやなんばパークス等で開催される。語り継がれる伝説の傑作を映画館のスクリーンで体感するまたとないチャンスだ。もうちょい詳しく紹介すっぞ!

・伝説を見逃すな

すべてにおいて頂点を極めた伝説、ブルース・リー。彼の作品を見たことのない方は、とりあえず『ドラゴン危機一髪(1974年公開)』を見てみてほしい。世界的熱狂の発火点となった伝説的名作で、香港カンフーアクションの原点である。内容を簡単に説明すると……


タイの製氷工場で働く青年(ブルース・リー)。その会社が実は裏で麻薬の密売を行っていて、秘密を知った仲間が次々に殺されてしまう。ブチギレた青年は「喧嘩はしない」という母親との約束を破って、仲間の復讐のために極悪非道な社長一味に1人で戦いを挑む。


──といった感じだろうか。だいたいブチギレて鬼と化したブルース・リーが敵一味を蹴散らすというのがお決まりの流れなのだが、もう本当に何度見ても痛快なのだ。とにかく圧倒される。おそらく全作品鑑賞後には香港のロケ地巡りをしたくなるだろう。

んで話を戻すと、今回の「WBLC2023」は、ブルース・リー神話の原点である香港5大傑作の最初で最後の一挙上映という大イベント。

予告編のナレーションも「もう一度観る、初めて観る、人生最後に観る、とにかく観る! 焼き付ける! 永遠不滅の熱狂をスクリーンで!」と大興奮。

……間違いない。やはりブルース・リーファンなら1度はスクリーンで見ておくべきだろう。もちろんブルース・リー世代ではない方も楽しめるはず。なんなら一発でハマると思う。こんな記念碑的イベントは逃すべきではない。

ちなみに上映を記念して、代官山蔦屋書店では7月20日までブルース・リー フェアを開催している。ブルース・リー関連の珍しいアイテムを手に入れるチャンスなので興味があれば足を運ぶべし。

私も「スクリーンアーカイブズ ブルース・リー復刻号」やVHSをゲットしたぞ。記念にポストカードまでもらえて最高です。

何度も言うように、永遠不滅の熱狂を映画館の大スクリーンで体感するまたとないチャンスだ。とりあえず公式サイトをチェックしてくれ。考えるな、感じろ!


参考リンク:WBLC2023 ワールド・ブルース・リー・クラシック2023
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.

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