32歳という若さで謎の死を遂げた伝説のアクションスター、ブルース・リー。華麗すぎるヌンチャクさばきや、圧倒的な身体能力から繰り出される超人的スピードの打撃は「神業」といわれ、世界中の映画ファンを熱狂させた。死後40年を経過した今もなお、その伝説は色あせることなく語り継がれている。

今回 筆者は、香港に訪れ、映画『燃えよドラゴン』のロケ地をはじめ、ブルース・リーの聖地を巡ってきたので報告したい。映画史に残る名シーン、 “Don’t think. Feel!” (考えるな、感じろ)の撮影地や、世界中のファンが交流する「ブルース・リー クラブ」にも訪問してきたぞ。

・Don’t think. Feel!

まず紹介したいのが映画『燃えよドラゴン』の冒頭、ブルース・リーが弟子であるラオ少年に稽古をつけて “Don’t think. Feel!” と言うシーン。

MTR屯門駅からタクシーに乗り10分ほどでロケ地の青山禅院に到着できる。映画のシーンを再現しているパネルが飾ってあるが、現場の雰囲気も映画のまま残っていて嬉しいぞ。

なお、同じエリアには、ブルース・リーがロイ・チャオ演じる少林寺の高僧と、哲学的な問答をしているパネルもある。ここで記念撮影した写真を白黒やセピアに加工してみると、憧れのワンシーンに出演した気分になれるのでオススメだ。

・ブルース・リー クラブ

MTR油麻地駅からすぐの雑居ビルの中にあるのが「ブルース・リークラブ」。ここは世界中にネットワークを持つ香港最大のファンクラブで、ブルース・リーグッズの宝庫としても有名である。

筆者はグッズを大人買いする予定だったが、レアグッズは超高価なので、Tシャツやトランプ、そしてマジ絶対に使わない黄色いヌンチャクを購入……満足である。

家に帰ってお土産を広げた時に、「何故これを買った」と反省するのも旅の醍醐味だ。しかし帰国後、筆者のカバンからはヌンチャクが2セット出てきて思わず絶句してしまった。

・香港文化博物館では特別展示を実施中

MTR沙田駅から徒歩約10分の香港文化博物館では、2018年7月20日までブルース・リー展を実施している。75分の映像作品は、言葉がわからない筆者にとっては映像からストーリーを予想することしかできず残念だったが、世界各国から収集されたグッズや文書は見ごたえ十分だったぞ。

・定番スポットは混雑必至

そして、香港観光の定番ともいえる「アベニュー・オブ・スターズ」は、夜景も超絶キレイだが、現在は改修中なので要注意だ。ブルース・リー像などの展示物は、尖沙咀東の「ガーデン・オブ・スターズ」に移設されている。

また、ビクトリア・ピークのブルース・リー蝋人形もそうだが、定番スポットは混雑必至である。

筆者は香港滞在の2日間で、他に映画『死亡遊戯』のロケ地である「南北楼」や、ブルース・リーの旧邸宅も見学できた。今回の聖地巡礼はここまでだが、筆者としては十分に満足できたぞ。ファンの方は、機会があれば ぜひ香港へも足を運んでいただきたい。

Report:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.

▼『燃えよドラゴン』のオープニングで登場する青松禅寺

▼名シーンがパネルに


▼名シーンにお邪魔しよう

▼ブルース・リー クラブ

▼香港文化博物館

▼アベニュー・オブ・スターズ(現在改修中のため、像は移設されているので注意)

▼マダム・タッソー蝋人形館

▼ブルース・リーの旧邸宅

▼『死亡遊戯』のロケ地「南北楼」は鉄板エビチリも有名だ

▼Don’t think. Feel!