まずは冒頭で謝っておこう。「気付くのが遅れてすみませんでした」と──。何の話かというと、2023年7月4日、つまり10日ほど前から発売されているセブンイレブンの『冷製トムヤムヌードル』がメチャンコ美味しかったのである。んもう! 早く言ってよ!!

販売終了の時期は明らかにされていないが、遅かれ早かれ『冷製トムヤムヌードル』は店頭から姿を消す。……が、それでもタイ料理大好きっ子たちにお伝えせずにはいられないほど『冷製トムヤムヌードル』は秀逸な商品だったのだ。

・フェアメニュー

2023年7月4日から開催中の「美食の祭典! 世界のセブン‐イレブングルメフェア」では、その名の通り “世界の料理” をテーマにした商品がズラリと展開されている。その中の1つが今回ご紹介する『冷製トムヤムヌードル』だ。

お察しの通り、トムヤムクンのスープをベースにした冷麺で、米粉の麺が使用されているのが大きなポイント。タイの平べったい米麺 “センヤイ” に近い形状の麺が使用されている。

・余裕でお店レベル

で、駆け足でお伝えすると『冷製トムヤムヌードル』は「かなり優秀な冷麺」と申し上げていい。トムヤムクン味のスープは口当たりがマイルドで、それでいてスッキリとした後口は「さすがセブンクオリティ」と言ったところ。余裕でウマい。

そのレベルは「人生最高級」とは言わないものの、例えばタイ料理店でシレッとセブンの『冷製トムヤムヌードル』が出てきても文句を言う人はいないハズ。つまり「普通にお店レベル」というワケだ。

また、私はタイやタイ料理店で『冷製トムヤムヌードル』を見かけたことが無いため「セブンのアレンジ力の凄さがわかる商品」とも言えるだろう。このクオリティならば、タイ料理好きな方には自信を持ってオススメできる。

・アレンジも利く

またパクチー大好き “パクチニスト” の方は、自前でたっぷりパクチーを放り込んでもOK。残念ながらデフォルトでパクチーは入っていないので、逆に自分で思う存分パクチーを投入してもいいだろう。

さらに言えばスープが残ったら、そうめんを放り込んでも美味しく食べられる。『冷製トムヤムヌードル』はとにかくスープが秀逸! 余すことなくスープを楽しんで欲しい。

その際、ややスープが薄くなってしまうため、塩やレモンで味を調えるのもオススメ。セブンイレブン様、どうにか『冷製トムヤムヌードル』のスープだけでも定番商品にしていただけないでしょうか……?

冒頭でもお伝えした通り、このたびは気付くのが遅れてしまって申し訳ない! ……がマジで『冷製トムヤムヌードル』はウマいので、気になる方は594円を握りしめてセブンイレブンへ駆け込んでいただきたい。間に合え!

参考リンク:セブンイレブン
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.