ピーナッツ! 第100号で完結と思いきや、まさかの130号まで延長という予想外すぎる展開によってシーズン2に突入した本連載「週刊デアゴスヌーピー」であるが、今回でついに第115号に到達! いよいよ頂上の半分の高さまでやって来ました。
これはもしかすると、デアゴスティーニからお祝いの品的なナニカが届くかもしれないな。淡い期待を胸に冊子を開封したところ、とても素敵なプレゼントが入っていましたのでお伝えしようと思います。さすが天下のデアゴスティーニ軍曹だ、粋なマネをしてくれるぜ!
・第115号の中身
記念すべき第115号は、意外にもかなり薄い冊子として我が家に届いた。おそらくは現在進行中の「秋のシーン -お絵描き」ボックスが今号で完成するものと思われるが、まず最初に出てきたのは木のパーツ。
続いて内板。
LED付きコード長・短とネジ。さあ次は?
ところが……
え?
こ、これは……
・「お待たせ」
ほ、ほんげェェェェェエエエエエ! お祝いに草ァァァァァアアアアア!! お祝いの意味を知らない模様ォォォォォォオオオオ! そう、シーズン2の半分達成記念としてデアゴスティーニが贈ってきたものは、なんと “緑の悪魔” こと草パウダー。いやお祝いに悪魔て! 倫理観どうなっとんねん!!
ここ数号やたら進行ペースが遅かったのも、すべてはこのタイミングで草パウダーを投入するためだったのかもしれない。ていうか、そもそも前に使ったパウダーがまだめっちゃ余ってっからね。いらないんだよこんなに草ばっか。乳牛じゃねぇんだぞ!
・作業スタート
まさかすぎる贈り物にブチギレつつ、さっそく組み立てていきたい。まずは仮組みしていたフィギュアやイーゼル、椅子をすべて外す。
さらに地面も外す。これまでの作業は何だったのか?
外したら木工用ボンドに同じ量の水を加えて溶かし、そこに中性洗剤を2~3滴入れてよく混ぜ……
地面の全面に筆で塗っていく。そして……
草をまく! 指先でもみほぐしながら少しずつまく!! 全面に均一にまく! まく!!
30分待つ。
30分経ったら、指先で軽くパウダーを押さえて……
半日から1日待つ。じっと待つ。暇すぎるので、先に第112号で組み立てた天井を用意し、LED付きコードを貼って内板を組み合わせる。が、それも10分ほどで終わってしまうので、結局じっと待つ。
──18時間後。
軽く払って余分なパウダーを落としたら……
地面の穴に残ったパウダーをピンセットで取り除き、床板に地面を接着剤で固定する。
ここで最初に外したイーゼルと椅子を固定し……
フィギュアも固定。
地面左側には木を組み合わせる。ちなみに画像は、木を強引に差し込んだらフッ飛んでいったスヌーピーの図。
最後に、仮組みしていた外壁を接着剤で固定してネジを締め……
天井をボックスに組み合わせたら……
完成である!
・意外とバッチリ
相変わらずとんでもない所要時間だったが、仕上がりは上々なのではないか。特に地面はかなりいい感じになったと思う。失敗しがちな斜面にもパウダーがしっかりくっついている。よしよし、上出来だぞ。
草パウダーが1袋まるごと入っていた時はデアゴスティーニの正気を疑ったが、なんだかんだいってジオラマ感が増すので侮れないアイテムなんだよなぁ。でもまあ、二度と送ってくるなよ! 冗談ではなく! けっこうマジで!!
というワケで今週はここまで。また次号お会いしましょう。ピーナッツ!
参考リンク:デアゴスティーニ
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.
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#週刊デアゴスヌーピー 第115号、シーズン2も完成まで残り半分。 #続きは記事で pic.twitter.com/5tBKWonSiG
— あひるねこ@ロケットニュース24 (@ahirunekoindie) March 30, 2023
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