新年あけましておめでとうございます。本日は2023年1月1日、ロケットニュース24の福袋特集もいよいよ本番。そのプレッシャーのためか6時に目が覚めてしまった。

私(中澤)は『ビックカメラAKIBA』の福袋を狙っていたわけだが、この時間ならかなり前の方に並べるかもしれない。そこで秋葉原に行ってみた。

・9時受付

1月1日から福袋を販売することを公式Twitter(@bic_akiba)で告知していた『ビックカメラAKIBA』。ツイートによると受付は9時。先着商品と抽選商品があり、先着はなくなり次第終了、抽選の場合は、抽選券をもらった後10時15分に結果が発表されるようだ。

・ビックカメラ福袋を買う理由

で、私がなぜビックカメラの福袋を狙っているかと言うと、去年ビックカメラの福袋でゲットしたデジカメが良かったから。そのカメラ「Nikon COOLPIX B600」のおかげで写真を撮るのが楽しくなったくらい。

しかし、興味が出始めると、マニュアルモードがないことが気になり始めた。屋久島で色々試したが、どうやっても星空が撮れなかったのである。ズームは凄いのになあ。ショボくても良いからマニュアルモードがあるカメラが欲しい。というわけで、今回もビックカメラの福袋に1発かけてみようと思ったわけだ。


・行列場所

私がビックカメラAKIBAの福箱販売受付列の指定場所についたのは7時。ちなみに、場所は店の前ではなく裏の秋葉原UDXとの間の広場だった。

広場に行ってみるとすでに10人くらいの人がいる。とは言え、並ぶ目印がないため、行列にはなっておらず散らばっている。2時間前、ここが行列のゼロ地点だ


・30分経過

30分くらい経っても特に人が増えていく気配はない。去年は完全にオープンした後に残ってた物を買ったので福袋行列の様子はよく知らないのだが、ひょっとしてビックカメラAKIBAはこんなものなのだろうか?


・50分経過

と、そんな雰囲気に変化が見えたのは7時50分くらい。店舗からスタッフさんが出てきて受付を作り始めたのである。特に、散らばってた人がその周りにぎゅっと集まると30人くらいに増えていることに気づいた。

4列の行列に整理される我々。ちなみに、道側の方が番号が若いのだが、行列の並び順は早い者勝ちみたいな感じだった。したがって、この行列になる時間に間に合っていれば、現場に一番乗りしていなくても行列の先頭に並ぶことは可能だと思う。


・一気に増える人

そして、爆発的に人が増え始めたのはこの時からだった。さっきまですぐ後ろに見えた最後尾も、説明が終わる頃にははるか後ろに。現在8時。ちゃんと列になってから5分程度だがもう100人くらい並んでいる。行列がハッキリしたことで並びやすくなったのかもしれない

そんな大行列となった我々に割り込み防止券というものを配るスタッフさん。この割り込み防止券を9時に抽選券などと交換するのだそうだ。とは言え、列を離れられるような類のものではなく、あくまで列への割り込みだけを防止するチケットの様子。


・14番

チケットをもらうと同時に、希望の商品を聞かれる。実は、待っている間に福箱情報が掲載されたチラシをもらったのだが、1番安いデジカメの福箱(税込み2万4800円)は有楽町店だけでAKIBA店の取り扱いはないようだ。かと言って、1個上のデジカメ福箱だと4万9800円と価格が跳ね上がってしまう……。

そこで考えを切り替えて福箱の中で最安税込み9800円の「海外メーカーSIMフリースマホ②」を購入することに。割り込み防止券の番号は14番だった。


・1時間30分経過

そんな割り込み防止券を配っている間にもガンガン伸びていく行列。振り返ったら列は200~300人いそうなものになっていた。もはや、14番目からでは最後尾が遠すぎて見えない。現在、8時30分

9時になり抽選券を受け取ると、番号は1番だった。抽選の結果は10時15分に店頭とTwitterで発表されるという。ともかく、これで列を離れることができる。私が抽選券をもらった直後の行列の様子がこちら。


・行列形成スケジュールまとめ

全容はとらえきれなかったのだが、今朝見た中でも最大級の列であることは間違いない。そんな行列の形成スケジュールを改めてまとめると以下の通り。


7時:行列なし 10人程度
7時50分:受付設置 30人程度
8時:列整備で人口爆発 100人
8時30分:雪だるま式に増えていく 200~300人?
9時直前:秋葉原最大級へ


──先着商品狙いの場合は7時50分くらいだと安牌か。来年の自分へのメモも含めてここに残しておきたい。そう、来年も私はビックカメラAKIBAの福箱を買いに来るだろう。なぜならば……

抽選外れちゃったんだよね。「海外メーカーSIMフリースマホ②」は抽選商品だったので、1番でも意味はなかったのでした。というわけで、せめて来年ビックカメラAKIBAの福箱を買う人の参考になれば幸いである。

執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.


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▼今年はかなり売切れが続出していた

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