ジャンボ! アフリカはケニアに住むケニア人(カンバ族)のチャオスだよ。今回は前回の続き。コショーについて。一体なぜオレがポテトに塩ではなくコショーをかけまくるのか。その理由について解説したいと思う。

以前、オレがコショーをかけるのは「通を気取って」とポップな感じで説明した。たしかにコショーの味が好き。だが、実はもう一つ意味がある。

それはズバリ、下痢対策のためである。もっと広い意味で言えば “健康” につながるからだ。ここからは、あくまでもオレの持論と思って聞いてほしい。

・消化器官の働きを促進

コショーは、消化器官の働きを助ける作用があるという。だから「ヤバいかも」と思ったポテトには、対策の意味を込めてコショーをかけていたのである。消化器官の働きが活発になれば、多少ヤバいポテトを食べても腹痛や胸焼け、はては下痢にならないと考えているからだ。

しかし結果は、これまでの記事の通り。コショーが負けて下痢になるのは日常茶飯事。いや、ひょっとすると、もしもコショーをかけていなかったら、すべてのポテトで下痢になっていた可能性もある。オレはコショーの作用を信じ、これからもコショーをかけるつもりだ。


・抗菌作用に期待

もうひとつコショーをかけまくる理由は、抗菌作用があるからだ。体から菌を追い出してくれる作用があるらしい。よってコロナの今、コショーをガンガンかけているってワケなのだ。

もちろんコロナではなくても、インフルエンザや風邪にも効果があるとされている。それだけ強力な抗菌作用があるから、コショーを吸い込むと体が反応してくしゃみが出るとオレは昔から信じている。


話をまとめると、オレがポテトにコショーをかける本当の理由は「そもそも味が好き」「下痢対策(消化器官の働きを促進させるから)」「抗菌作用に期待」の3つ。塩味も好きだけど、自衛のためのコショー、生きるためのコショーなのだ。ではクワヘリ!


執筆:チャオス(カンバ族)
Photo:RocketNews24.

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