ピーナッツ! 年末に向け慌ただしさが加速する毎日だが、この連載だけは通常営業でお送りするぞ。週に一度のお楽しみ「週刊デアゴスヌーピー」のお時間である。さあ! 今日も心を燃やして組み立てるぜェェェェエエエ!!
と思いきや……実を言うと今回、ちょっと大変なことになってしまいました。いや、別に失敗したり壊れてしまったワケではない。無事に完成したんだけども……おそらく読者の皆さんは完成形を見て「え?」と思うはず。「え、ホントに作った?」と。詳細は以下でお伝えしよう。
・第47号の中身
前号と同じく、届いた冊子がかなり薄かった47号。果たしてどんな内容になっているのか? さっそく開封していきたい。まず出てきたのは……
サリーのフィギュアだが……え? どういうポーズ? いきなり意味が分からない上に、キープするのが相当キツそうな態勢である。あとこっち見んな。
続いて仕切り壁。
床。
プラスチック板とワイヤー。
ビーズ ×5。
──以上である。見ての通り、なかなかの少なさだ。これが今後どんな形になっていくのか? さっそく組み立てていこう……と思ったが、今回は第47号にして初の試み。完成形を先にお見せしてしまいたい。本日の作業結果である。
多くの人が「なぜ先に?」と思っているはずだが、何はともあれ、まずはご覧あれ。それではどうぞ。
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念のため繰り返しておく。完成である。第47号のすべての作業の末に辿り着いた結末がコレだ。きっとあなたは今、こう思っているはず。「え、ホントに作った?」と──。まあそう言われても仕方ない。パッと見、ほぼ何もしてない状態に等しいからな。
でもね、実はけっこう時間が掛かってるんですよ。ド楽勝! ってことは全然ありませんでした。では時計の針を戻して47号を初めから作っていきましょう。
・作業スタート
まず仕切り壁の裏面、窓の左右下側に約2mm幅に切った両面テープを貼り……
そこにプラスチック板を張り付ける。
続いてオーナメント(飾り)を作っていく。ワイヤーにビーズを5個通していくのだが……おそらくこのビーズ、一度紛失したら永久に出てこないタイプなので注意しよう。
ビーズを通したら、ワイヤーの片側を窓の脇の突起に数周巻き付け止める。ワイヤーが少し垂れるように長さを調整し……
反対側も窓脇の突起に巻き付ける。あとは突起に接着剤を少しつけて固定し、余分なワイヤーをニッパーでカットしたら完成……
ではない!
か、完成じゃないだと……? なぜだ、なぜなんだデアゴスティーニ軍曹! 理由は仕切り壁を表側から見てみたら分かる。このままだと窓の桟(さん)で、ビーズが一部隠れてしまうからだ。うおおおおおい! 邪魔すんな桟コラァァァァアアアアア!!
なので爪楊枝にボンドを取ってワイヤーにつけ……
ビーズをずらしてボンドの上に乗せ、固定してやる必要がある。地味~に細かく面倒な作業ではあるものの……
表側から見ると、その差は歴然。これで窓辺のオーナメントは完成である。
続いて第25号で作った「夏のシーン アイスクリーム」ボックスを用意。その裏側に仕切り壁と床を固定するのだが、後の号で外すらしいので接着剤はまだ使わずに。
最後にサリーを組み合わせたら……
完成である! が……
やっぱサリーにしか目が行かねぇ……!
・サリー以外空気
ここまで読んでいただければ、窓辺のオーナメント作りがそれなりに大変であったことはご理解いただけるはず。しかし、改めて俯瞰で見ると細かくてよく分からない上に、サリーが不審者すぎてまったく印象に残らないではないか。くっ、サリーあの野郎……。
だからこっち見んな!
・歴代1位クラス
結果的に床と壁をただ組み合わせ、サリーを置いただけの超手抜き号みたいになってしまったのは不本意でしかない。まさに細かすぎて伝わらないデアゴスティーニ。まあ、戦犯はほぼサリー嬢なのだが、伝わらなさという点においては歴代1位かもしれん……。
ちなみに今回のボックス、「冬のシーン -サンタクロース」という名前らしい。いやどこがやねん! まだまだ全容が見えてこないので、次号以降の内容に期待したいところだ。ここからクリスマスっぽくなるのかな? それでは来週もお楽しみに。ピーナッツ!
参考リンク:デアゴスティーニ
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.
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#週刊デアゴスヌーピー 第47号、現時点では意味不明。 #続きは記事で pic.twitter.com/21kvEoB3lA
— あひるねこ@ロケットニュース24 (@ahirunekoindie) December 9, 2021
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