連日続いた暑さも急に収まり、ようやく秋本番がやってきた。どれだけ体重が増えても「食欲の秋」と言えば許されちゃう最高の季節である。
そんな中、ラッシーのレシピで一時期めちゃくちゃバズったJA全農が、今が旬の果物「柿」を使った気になりすぎるレシピをTwitterで公開してたぞ!
オーブンで柿を焼くだけというシンプルなものだが、全農の中の人いわく美味すぎて「柿革命3.0」が起こるレベルだという。そりゃすごい! ところで「3.0」ってなんだ……??
・包丁さえ握れれば誰でも作れる「焼き柿」
もっとはやく知りたかった!
柿 は 焼 い て も う ま い
てことを。ヘタ部分の切り落としてトースターで10分程焼くだけ。カスタードみたいなとろっとした甘さが楽しめます。お好みで
バター
クリームチーズなどを載せるとより贅沢なスイーツに。焼き柿、私の中で柿革命3.0が起こりました pic.twitter.com/3hkGEb4x1u
— 全農広報部【公式】日本の食を味わう (@zennoh_food) October 13, 2021
2021年10月13日に発信された焼き柿ツイートには、たった数日で5万近くの「いいね」が集まっている。
全農の中の人もこのレシピを最初から知っていたわけではなく、フォロワーさんから教えてもらったものとのこと。たしかに焼きリンゴや焼き梨は時々聞くけど、焼き柿はなかなか聞かないもんなぁ。
材料はとりあえず柿があれば作れるようだ。お好みでバターやクリームチーズを載せると良いとのこと。
作り方は超簡単。まずはヘタの部分をざっくり切り落とす。食べやすいように切り込みも入れておこう。
余熱したオーブンで15分ほど焼いたら……
完成! トースターが無いからオーブンで焼いたが問題なく仕上がった。まずはそのまま何もつけずにいただきます!
───────何だこれは????
一瞬なにを食べてるか分からなくなった。柿なのに柿じゃない。柿から柿成分を抜いてめちゃくちゃ美味しくしたみたいな感じだ。何言ってるんだって感じだが、焼くことによって今まで食べたことがない新感覚の柿に変貌していたのである……!
柿って固めな食感のイメージだが、焼き柿は生のまま食べるよりずっと柔らかい。スプーンを入れると肉汁ならぬ柿汁がジュワッと溢れてくる。
甘さはぎゅっと濃縮されているのに柿の癖は薄くなっているので、甘くて柔らかい今までに無い果物を食べている感覚に陥る。うーん、これは予想以上に美味いぞ。
トッピングするのもオススメとのことで、バターにクリームチーズ、さらにアイスも付けちゃった。
どれも柿とマッチしていたが、1番美味しかったのはバターだろうか。加熱され甘くなった柿と程よい塩気のあるバターは相性抜群。一気にスイーツ感が増したぞ。
柿って正直あんまり好きじゃなくて普段食べないのだが、焼き柿にすることでペロッと2つも平らげてしまった。自分でもビックリである。
焼いただけの柿がまさかこんなに美味しいだなんて、なんだか柿に下克上を起こされた気分だなぁ。自分で作ってみて改めて「柿革命」を感じた神レシピであった。まあ「3.0」の部分は結局分からずじまいだったが、美味しかったからよしとしよう。美味しいは正義!
参考リンク:Twitter @zennoh_food
執筆:まろ
Photo:RocketNews24.
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