ピーナッツ! ここのところ、ゲリラ豪雨とデアゴスティーニ軍曹に怯えながら日々生きています! あひるねこです!! どうぞよろしくお願いします。それでは週に一度のお楽しみガチ企画「週刊デアゴスヌーピー」第24号、さっそく始めていきたい……ところなのだが。

いやぁ、思い出しただけでも前号はヤバかった。ムズすぎてヤバかった。発狂しかけた。いかほどの地獄(ヘル)だったかは前回の記事をご覧いただくとして、今週もあのレベルの地獄(ヘル)難易度だったらマジでどうしよう? もしそうだった場合、私は死ぬ。

・第24号の中身

冒頭からいきなり自らの死を予告してしまったが、まだ死ぬと決まったワケではないので中身を確認していきたい。まずは床板。


続いて奥壁。そして……


またしても床。

……なにやら別の意味で死にたくなってきたが、なんとなく前回ほど難しくはないような気もしてきたな。続いて出てきたのはチャーリー・ブラウンの妹、サリーのフィギュア。手にアイスクリームを持っているぞ。むむ! アイス……? 嫌な予感がする。

・地獄(ヘル)待ったなし

今回から新しく組み立て始めるボックスの名前は「夏のシーン -アイスクリーム」。つまりこのボックスにおいて、カギを握るのは間違いなくアイスである。そして……どうせデアゴスティーニ軍曹のことだ。


「型に出した木工用ボンドを半日から1日かけて乾燥させた後、染料でひとつひとつ丁寧に着色し、色とりどりのアイスを作ってみましょう!


──なんて地獄(ヘル)みたいな指示を出してくる可能性は十分あるだろう。冗談じゃねぇ……! そんな地獄(ヘル)をひとたび味わってしまったら、怖くて二度とサーティワンに入れなくなるではないか。


心臓をバクバクさせながら次に出てきたのは、何かのケースの下部と上部。野郎、始めやがったな……!


続いてプラスチック板。

グギギ……間違いない。これはアイス屋だ! デアゴスティーニは我々にアイスクリーム屋のショーケースを作らせる気なんだ!! うおおおおおおお! レッツ・ゴー・トゥ・ヘェェェェェェェェェル!!!!!! を覚悟した、次の瞬間……


え!?


そう、なんとこのアイスケース……


まさかの完パケ済み……!


・嘘やろ

そこには全8種類の様々なアイスクリームがすでに再現されていた。バ、バカな……。それって私が作るんじゃないの? あまりにも予想外な展開に理解が追い付かないが、とりあえず組み立ていきたい。


アイスケースの裏面に接着剤をつけて……


ケース下部に組み合わせる。


続いてプラスチック板を折り曲げ……


ケース下部に差し込み……


同じくケース上部も組み合わせる。

これでアイスクリームのショーケースの完成だ。念のため繰り返すが、本当に完成だ。次に床板の溝に奥壁を接着剤で固定し……


奥壁の溝に緑の床を差し込む。


ショーケースの突起を床に差し込み……


同様にサリーの足も接着剤で固定したら……


今号の作業はすべて終了である。

・まさかの午前授業

な、何ィィィィィィイイイイ! 劇的に早ェェェェェエエエエエ!! ちょ、ちょっと待ってくれ。ほとんど何もしてないぞ。いや、何もしていないことはないが、前号と比べたら鼻クソみたいなものである。一体何がどうなっているんだ? 私は夢でも見ているのか?

何度も言うように、前号の作業難易度は掛け値なしの地獄(ヘル)。おそらく現時点で歴代ナンバーワンの大ピンチ回であったことは間違いないだけに、私としてもそれなりの覚悟を決めていたのだが……まさか、こんなそよ風が吹いて終わりとは。

・実質無風

ハリケーンの直後に爽やかなそよ風が吹いたところで、そんなん気付くワケがないだろう。思わず「今、何かしたか?」と蔵馬のモノマネをしたくなってしまうのは私だけではあるまい。

だがこうなると、デアゴスティーニ軍曹の情緒が心配だな。感情の振れ幅があまりにもデカすぎる。軍曹は今、一体どんな顔をしているのだろうか? ちょっと見てみよう。



え、どういう表情なん? 何を考えているのかまったく分からないぞ。まいったな……どうやら軍曹は、感情が完全に死んでいるご様子だ。前号の地獄(ヘル)で消耗しきったのは、なにも私だけではなかったということか。

・お大事に

まあ、なら最初からやらせんなという話だが、今の軍曹に言っても仕方がないので、今回はここまでにしておくとしよう。果たして次号はどうなるのか? 期待して待つべし! それではまた来週お会いしましょう。ピーナッツ!

参考リンク:デアゴスティーニ
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.

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