【競馬】宝塚記念の「ウマ娘血統」を調べた結果 → 軸に据えるべきはレイパパレ

今年もあなたの、そして私の夢が走ります。あなたの夢はクロノジェネシスか、アリストテレスか、カレンブーケドールか。私の夢はレイパパレです。なぜならウマ娘の子孫だからであります──。

2021年6月27日、上半期を締めくくるグランプリ「宝塚記念」が阪神競馬場で開催される。昨年、圧勝したクロノジェネシスが連覇を果たすのか。それとも無敗のレイパパレ、もしくは伏兵が勝つのか。予想をするだけでも楽しみが尽きないが……

・クロノジェネシスに暗雲？

競馬に絶対はないので、当サイトは人気コンテンツ「ウマ娘」に出てくる競走馬の子孫たちから当たり馬券を狙いたい。その名も「ウマ娘馬券」である。人気を背負うのはファン投票1位のクロノジェネシスだろうが、絶対的な存在ではないと予想する。

というのも、これまで同レースを連覇したのはゴールドシップのみで1番人気が苦戦する傾向にあるのだ。しかも、クロノジェネシスはドバイ帰りで、これまで手綱をとっていた北村友一騎手が落馬負傷で乗れなくなったのもマイナス材料。

乗り替わりはルメール騎手だから大丈夫だろという人もいるかもだが、私はそのあたりを嫌って今年絶好調のウマ娘血統を主軸に据えたい。ちなみに今回、出走するウマ娘血統の出走馬は4頭だ。

・ウマ娘の子孫たち

さっそくどのウマ娘の名前があるのか見ていこう。まずはウマ娘血統の大将的存在で私の推しでもあるレイパパレ。その血筋をたどると母方に……

チケゾーこそウイニングチケット、さらには……

マルゼンスキーの名前がある。ちなみにマルゼンスキーの声優を務めるLynn（りん）さん、いや……Lynnさまは馬券がお上手なことで有名。大阪杯ではレイパパレから100万円を当てており、今回も勝利の女神となるかもしれない。

お次は人気の一角・アリストテレス。天皇賞（春）では4着に敗れてしまったものの、菊花賞で三冠馬のコントレイルをギリギリまで追い詰めた怖さは健在だ。血統表を見たら、父がエピファネイアだから……

スペちゃんことスペシャルウィーク

……となれば必然的にマルゼンスキーの血も流れていることになる。そんでもって、宝塚記念で2年連続2着と適性を感じるキセキは父・ルーラーシップなので……

エアグルーヴの名前が入っている。あとは小柄なメロディーレーンもウマ娘血統で父・オルフェーヴルだから……

メジロマックイーンの血が引いていることになる。ちなみに母方にはモンジュー（アニメだとブロワイエ）の血もあるが、今回ばかりはさすがに相手が強すぎるか。

・天気も重要

総合的に見ると軸に据えるはレイパパレ。レース間隔や距離、実力はこの4頭の中では抜けている。馬券としてはレイパパレから、ウマ娘血統のキセキにアリストテレス。

あとは念のためクロノジェネシスもフォロー。それに加えてステイゴールドやナイスネイチャみたく、シルバー＆ブロンズコレクターなカレンブーケドールを2着、3着付けで入れて……

となるとド真ん中すぎるので……

せめてレイパパレを1着固定にして夢を託すつもり。とはいえ、なんだか今年の宝塚記念は大荒れするようなことはない気がするから、大きな夢を見すぎない程度に楽しみたい。

ちなみに日曜日の阪神競馬場は雨予報。グチャグチャの不良馬場にはならない感じではあるが、もし渋れば道悪の鬼であるクロノジェネシスは当然として、モズベッロなど悪い馬場をモノともしない馬はきっちり抑えておきたい。

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