やあ、ポケモンGOトレーナーのみんな! シンオウ地方イベントはどうだったかな? お兄さんはとりあえず色違いヒポポタスを1匹ゲット!! リオルとフカマルについては……聞かないでおくれ。まあ、しばらくはコツコツと7kmタマゴを割り続けるよ!

それはさておき、現在開催中のGOバトルリーグ「ハイパーリーグ」のプレシーズンは楽しんでいるだろうか? これまで2回に渡ってオススメパーティをご紹介してきたが、今回は第3弾! とりあえず戦える態勢を整えたい人は、ぜひ参考にしてくれよな!

・まずは何体かだけでも育てよう

お兄さんはハイパーリーグのプレシーズンを何回か戦ってみて、いくつか感じたことがある。それは「スーパーリーグより出てくるポケモンの種類が少なくね?」ということ。スーパーリーグと比べて「うぉッ! それ!?」と驚くようなポケモンが少ないような気がするのだ。

どういうことかと言うと、おそらくコレは「ハイパーリーグの育成まで手が回っていないトレーナーが多い」という証拠ではなかろうか? つまりは「何体か育てればとりあえずは戦える。あとは腕次第」となるハズ。なので「何したらいいかわからない……(絶望)」というトレーナーもまずは目先の何体かだけを育ててみよう。きっと、それで、大丈夫、なハズ。

・鬼のオススメ

さて、今回もオススメパーティを教えてくれたのは “トレーナーバトルの鬼” ことAさんである。スーパーリーグのプレシーズンは「260戦ほどしました~」と穏やか表情で語っていたAさんだが、いやおかしいだろ! 1日何キロ歩いてんだ!! 底なしのスタミナかよ

それはどうでもいいとして、第1回の「ギラティナアナザー・レジスチル・カビゴン」第2回の「クレセリア・ハガネール・ニョロボン」に続き、今回もAさんにオススメパーティを教えてもらった。もちろんこの3体をそのまま使ってもいいが、これまで紹介したポケモンたちと組み合わせて “自分流最強パーティ” を編成して欲しい。


・メガニウム

「スーパーリーグでメチャメチャ強いメガニウムは、ハイパーでもかなり強力です。本当にメガニウムはステータスが優秀で、それはハイパーリーグになっても変わりません。1体くさタイプを育てるなら、迷わずメガニウムをオススメします。

わざはスーパーリーグと同様で “ハードプラント” と “じしん” の2つ。“じしん” はレジスチルに刺さりますし、ギラティナにも大ダメージを与えられます。あとはやはり、ニョロボンやラグラージ対策ですね。わざも回転の早さもステータスも言うことはありません

メガニウムのベスト個体値は100%なので近い個体値がいれば迷わず育てましょう。ただし、コミュニティ・デイ限定わざ “ハードプラント” を覚えてないとやや評価は変わってきます。それだけ “ハードプラント” は威力も回転の早さも抜きんでたわざなんです」


・ピクシー

「ピクシーはギラティナ対策です。むしろ “ギラティナ専用機” と言っていいでしょう。ステータスも優秀ですし、ギラティナの攻撃をほぼ無力化するフェアリータイプなので、対面になって負けることはありません。むしろギラティナには余裕勝ちです。

わざは、ノーマルアタックで “あまえる” スペシャルアタックは “ムーンフォース” が確定。もう1枠は “コメットパンチ” がオススメですが “サイコキネシス” でもいいでしょう。ただし、ピクシーは “あまえる” でゴリゴリ削れる分、回転は遅いので注意してください。抱え落ちのリスクは高いです。

先ほどピクシーは “ギラティナ専用機” と言いましたが、ニョロボン対策としても使えますし、レジスチルには勝てませんがシールドがあれば健闘はできます。とはいえ、その他のポケモン、例えばラグラージなどには強くないので運用には気をつけたいところ。ピクシーもベスト個体値は100%なので、ほしのすなが少なくて済むキラを育てるといいでしょう」


・ラグラージ

「スーパーリーグで大活躍のラグラージは、ハイパーリーグでも みずタイプのエース格として活躍できます。ただし、スーパーリーグでは “ハイドロカノン & ヘドロウェーブ” が主流ですが、ハイパーリーグでは “ハイドロカノン & じしん” がオススメです。

じしんはレジスチルに刺さり、またギラティナにもかなりダメージを与えられます。後はやはり “ハイドロカノン” ですよね。レジスチル相手なら “じしん” が溜まるのを待つことなく “ハイドロカノン” を連発していれば勝てます。それくらい “マッドショット & ハイドロカノン” の組み合わせは強烈です。

なのでラグラージに関しては個体値よりも “ハイドロカノンを覚えているかどうか?” の方が遥かに重要ですね。みずタイプを1体育てるなら、ハイドロカノンを覚えたラグラージがオススメです」


スーパーリーグと比べた場合、ハイパーリーグは ほしのすなもアメも大量にかかるため、手広くポケモンを育てるのは難しい。とはいえ、最低限のポケモンを育てないと戦えないこともまた事実。なので、これまでご紹介した9体くらいは頑張って何とかしたいところだ。

というわけで、ほしのすな獲得とアメ確保にも全力を出しつつ、ハイパーリーグ用のポケモンもコツコツ育てていこう。とりあえずお兄さんは不足してるレジスチルのアメを200個くらい集めるよ……! それではトレーナー諸君の健闘を祈る!!

参考リンク:ポケモンGO公式サイト
Report:P.K.サンジュン
Photo:c2017 Niantic, Inc. c2017 Pokemon. c1995-2017 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.
ScreenShot:ポケモンGO (iOS)

▼それぞれの個体値はこちら。でもそこまで気にする必要はないぞ!