やあ、ポケモンGOトレーナーのみんな! サイホーンのコミュニティ・デイはどうだったかな? お兄さんは前から予定が入ってて無念の不参加だったんだけど、なんとか色違いを3体確保!! やっぱり持つべきものはフレンドさんだよね! サンキュゥゥゥウウウ!!

それはさておき、本日2020年2月25日(火曜日)からGOバトルリーグのプレシーズンも最終章となる「マスターリーグ」へと突入した。今回も “トレーナーバトルの鬼” に「マスターリーグ用に育てたいポケモン」を聞いて来たから、ぜひ参考にしてくれよな!

・ディアルガが中心

スーパーリーグ、ハイパーリーグとは違い、CP制限がないマスターリーグ。つまり、ベスト個体値はどれも100%ということになる。100%はさすがに敷居が高い……と思いがちだが、これまでレイド用のポケモンを育成してきたトレーナーにとっては、逆に取り組みやすい環境かもしれない。

さて、前回の記事でハイパーリーグについて「ディアルガを中心に回る」とお伝えした。スーパーリーグのマリルリ、ハイパーリーグのギラティナに相当するのがディアルガであり、ディアルガ対策なくしてマスターリーグでは戦えない。今回ご紹介するポケモンたちも、それを大前提として選出している。

今回も「マスターリーグ用に育てたいポケモン」を教えてくれたのは “トレーナーバトルの鬼” ことAさんである。PVP用のポケモン育成のため常に深刻なほしのすな不足に見舞われているAさんだが「GOバトルリーグやると、意外とすなが貯まるんですよねぇ」と話していた。いや、その分ポケコインなくなってますから! 思うツボですから!!

それはどうでもいいとして、先述の通り今回選出したポケモンも「ディアルガが中心にマスターリーグ」を想定している。その環境で輝くポケモンたちとはいったい……!


・サーナイト

「はがね / ドラゴンタイプのギラティナを一蹴できるのがフェアリータイプです。なにせドラゴンタイプに2重耐性がありますから、ギラティナのノーマルアタック “りゅうのいぶき” をほぼ無効化してしまうんですね。

そう考えると、トゲキッスと同じくサーナイトも対ディアルガには無類の強さを誇ります。強さ的にはトゲキッスがオススメですが、サーナイトでも代用可能です。弱点のはがねわざ “アイアンヘッド” にさえ気を付けていれば、ノーマルアタックの “あまえる” だけで十分に削り切れます。

スペシャルアタックは 汎用性の高い “シャドーボール” が1枠確定、もう1枠をコミュデイわざの “シンクロノイズ” がいいでしょう。ただし、サーナイト自体そこまで耐久力が高いワケではないので、使い方には注意が必要です」


・ギラティナ(アナザーフォルム)

「ハイパーリーグの王者、ギラティナはマスターリーグでもかなり強力です。ステータスが超優秀なうえ、ゴースト / ドラゴンタイプというのがいいですね。オリジンもイイんですが、対面した場合に勝つのはわざの差でアナザーの方です。

使い方はハイパーリーグと同じく “シャドークロー” と “ドラゴンクロー” で押し切るのがセオリーです。ただし、ディアルガと対面したらギラティナに勝ち目はありません。りゅうのいぶきで押し切られてしまいます。

なので、ギラティナはディアルガいない状況でこそ真価を発揮するポケモンといえるでしょう。開幕してしばらくすると、ディアルガをあえて外してくるトレーナーも増えてくるハズ。その環境になったらギラティナは大活躍が見込めます」


・ラグラージ

「みずタイプはカイオーガ……と言いたいところですが、タイプ・回転の早さ・わざの豊富さを考えた場合、ラグラージに軍配が上がると思います。みず / じめんタイプなので、でんきわざが弱点にならないのは大きいですね。

さらにラグラージに追い風なのは、マスターリーグには天敵のくさタイプがほとんどいないということ。あとはやはりスペシャルアタックの “ハイドロカノン” と “じしん” ですよね。じしんを1発当てられればディアルガにも勝てます。

また、はがね対策としても使えるのがラグラージの強みです。はがねタイプのヒードランは、ディアルガと同じくらいの頻度で使用されると思いますので、その両方と戦えるラグラージは貴重な存在になるのではないでしょうか。もちろんノーマルアタックは、溜まりが早い “マッドショット” です」


・ダークライ

「ダークライはやや打たれ弱く、真っ向勝負ではディアルガに勝てません。ただ、ダークライはわざが本当に優秀なんですよ。ノーマルアタックの “バークアウト” は溜まりが早く、スペシャルアタックの “きあいだま” がディアルガに刺さります。

また、もう1つのスペシャルアタックを “あくのはどう” にしておけば、ギラティナの弱点も突けるんですね。とはいえ、打たれ弱いことには変わりないので、ダークライは相手のシールドをはがした状態で使うと真価を発揮するでしょう。

ただし、ダークライはあくタイプなので、トゲキッスやサーナイトが出てきたら手も足も出ません。そういう意味で使い方が難しいところはあるんですが、それでもダークライの “きあいだま” は、一発逆転のロマンがあります」


ご覧のように、これまでコツコツとレイドをこなしてきたトレーナーならば、すでに育て切っているポケモンも多いのではなかろうか。それにしてもスーパー、ハイパー、マスターと、全てのリーグで活躍するラグラージ……恐るべし。

とにもかくにも、マスターリーグでこそ輝くポケモンは多いから、ご自身のボックスを見返して最強のパーティを編成していただきたい。あ、レイドとは少々わざの構成が違うから、アイテムを使ってちゃんとわざを変えておくように! それではトレーナー諸君の健闘を祈る!!

参考リンク:ポケモンGO公式サイト
Report:P.K.サンジュン
Photo:c2017 Niantic, Inc. c2017 Pokemon. c1995-2017 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.
ScreenShot:ポケモンGO (iOS)

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