今さら説明するまでもなく、「ペヤング」は即席のカップやきそばのブランドである。そのペヤングが、以前発売した春雨商品の「ピーヤング」を再び発売していた!

しかも今度は、絶望的な汗っかきを震撼させた激辛味の『END』である。ペヤング史上最強に辛いというのだが、本当に辛いのか?

・焼きそばじゃない

商品のパッケージには、ご丁寧に “焼きそばじゃないよ。“ と記載されている。そうだ、これは焼きそばじゃない。そもそもペヤング自体が焼いていないので、焼きそばではないと思うのだが、今回はその話題はおいておこう。とにかくこれは春雨である。


つくり方は通常のペヤングと同じ。容器に麺(春雨)とかやくをあけて、熱湯を注ぎ、湯切りしてソースを絡めるだけだ。


激辛ENDソースを見ると、袋の色はまるで絶望を象徴しているかのような真っ黒。これは、覚悟をして食わねば……。


・つくり方

湯切りして麺の上にENDソースをかけてみると、その色の濃さに軽く戦慄する。


私(佐藤)の生きてきた45年間の人生経験上、この色は口に入れてはいけない予感がするのだが。気のせいだろうか? あの袋の黒色は決して誇張ではなく、ソースそのものの色をあらわしていたのだ。黒い。


厄介なのは、これが春雨であること。通常版ペヤングなら、麺がソースを吸って味が多少柔らかくなるはず。だが、春雨は麺がソースをまとってしまう。つまりソースをそのまま口に入れるようなものだ。逃げ場はない……。


・いざ、実食

立ち上がる湯気から辛味をひしひしと感じながら、気合いもろとも麺を口のなかに放り込む! ええ~い、食ったるッ!!


即、悶絶か!?


あれ? 辛くない?


と思ったら、ガライッ! めっちゃガライ!! 激辛やんけッ!


念のため、イケメン(あひるねこ)にも食べてもらおう。


悶絶か? 即、悶絶するのか?


イケメン「これ、辛くない?」


と思ったら、あまりの辛さに完全に沈黙してしまった……。さすがのイケメンでもこの辛さには耐えられなかったらしい。


という訳で、辛味は時間差で口のなかを刺激するので、油断せずに食べて欲しい。ちなみにローソンの公式アカウント( @akiko_lawson )によると、この商品はペヤング史上最強の辛さを誇るらしいので、心して食べて欲しい。辛いのが苦手な人はムリするなよ!

参照元:Twitter @akiko_lawson
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24