つい先日は松岡修造みたいな新商品を発売してしまった我らがペヤング。さすがにもう何が来ても驚かないが、今回の新作に関しては驚くというよりも「え?」となってしまった。「ん? どういうこと?」みたいな。どっちかよく分からないという感じなのだ。

それは2020年12月14日発売で、パッケージには「ポテト」という文字と共にじゃがいもの写真がプリントされている。だったら「あ、ペヤング味のポテチかフライドポテトかな?」と思うじゃないですか。でもよく見たら普通にやきそばだった。『ペヤング ポテトやきそば』だったのである。

・ポテトとは

ペヤングでポテトというと、個人的には去年コンビニで発見した『ペヤング やきそば フライドポテト 特製ソース味』という商品を思い出す。その後『激辛やきそばEND』の方もポテト化していたので、今回もその類だと思っていたのだが……。



どうやらそれは私(あひるねこ)の勘違いだったらしい。来週発売される新商品は普通にペヤング。そう、普通にやきそばのようなのだ。マジかよ、全ッ然イメージが沸かねぇ……! そこで「まるか食品」による商品解説を読んでみたところ……


「大きくカットされた皮付きのポテトをたっぷりと使用した、ポテトの旨味を存分にお楽しみいただける商品です」


・ガチポテト

いやポテトやん! それもうただのポテトやん!! やきそばである必要ないやん! ていうか、皮付きのポテトを使用てお前。より一層やきそばにする意味が分からないのだが、ペヤングは一体何を考えているのだ。ところが公式Twitterへのコメントを見ていると、どうやらこれはただのペヤングの珍走ではないらしい。


「栃木にこんな焼きそばあるよね」
「地元の焼きそば、ポテト入ってる」
「栃木やきそばだ」
「両毛地域のB級グルメ」
「栃木県では当たり前のジャガイモ焼きそば」


──すでにあんのかい。ヤベーよ、地方のB級グルメがペヤングを超えてくるパターンだよこれ。街頭インタビューで芸人を困らせる一般人みたいだな。ただペヤング側も今回のポテトには懸けているようで、レギュラータイプに加えて超大盛タイプも同時に発売する予定である。漂う謎の覇権のオーラ。

・食べてみたいかも

個人的には、やきそばの かやくでどこまで皮付きのポテトを再現できるのかという割と真面目な部分も気になるところだが、この商品がギャグなのかガチなのかについては食べるまで保留にしておこうと思う。もしかしたら近年発売されたペヤングの中でも屈指のウマさ……だったりするかもしれない。

参照元:まるか食品、Twitter @peyoungpr
執筆:あひるねこ

▼どんな味なのか。