さあ梅雨到来である。雨である。曇りの日、今日は大丈夫かな〜……なんて思っていても、突然ダーーーーッ!っと降ってくる季節がやってきた。当然、道には、大きな水たまりがあちこちに……。さあ、どうするっ!?

もちろん、ワークマンの「1500円防水シューズ」を履いていれば問題ない。また、あらかじめ靴に「ドライバリア365」などで防水加工をしていれば無敵だが、何もしていない丸腰状態だったとしたら……どうするっ!!

ということで今回ご紹介したいのは、突然の雨にも完全対応、水たまりもドンと来いの「使い捨てくつカバー」だ。これ、カッコ悪いけど最強なのら〜!

購入したのは職場近くのインディー系100円ショップ「奥山商店」で、商品のメーカーは株式会社スバル。たった100円なのに3足(6枚)も入っている非常にオトクな商品である。さっそく開封してみると……

デカい靴下みたいなビニール袋が6枚。

上部にはゴムが付いている。

んで、これを靴を履いたまま……

履く!

ビニール袋を履いたおじさん。

決してスタイリッシュとは言い難い。どちらかといえばカッコ悪い。しかし、カッコ悪くてもイイや的な感情になってしまうほどの実力が、このカバーには備わっていた。

ちなみに靴底は、特に何の加工もなく、そのまんまビニール袋(ポリエチレン)であったが……

そのまま外へ出て……

水たまり発見!

本来なら避けて通るトラップだが……

余裕!

もっと大きくて深い水たまりでも……

ぜんぜん余裕!

余裕のよっちゃん!

両足で水かけっこしても大丈夫!!

使い終えたら、そのまま脱いでゴミ箱へポイ。イイじゃんコレ! 最高じゃん! 特に今の季節は、カバンの中に忍ばせておくのもアリだろう。

唯一の難点は、もれなく「なんか変なのを足に履いてる人」になってしまうことであるが、人の目なんて気にしてる場合じゃないくらいの大雨の時には大活躍してくれることマチガイナシ。また、慣れたら「逆にシースルーでカッコいいのでは……?」なんて思えてくるから不思議である。


・野外フェスにもイイかも

そういえば遠い昔、野外フェスのフジロック(2003年)に行ったら、泣きたくなるほどの暴雨に見舞われて足元グチャグチャ、靴が泥だらけになったことがあった。あの時に これがあればなぁ……と、懐かしい気持ちで空を見上げた。私の記憶が正しければ、ビョークが出てきたら雨がやんだ。

Report:100均評論家・GO羽鳥
Photo:RocketNews24.


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▼そんなにカッコ悪くないかも


▼あのときのビョーク、カッコよかったなぁ……

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