出だしから申し訳ないが、今回ご紹介する漫画『嫁が生きてきた壮絶な16年間』は、ハッキリ言って胸クソが悪くなる作品である。もちろん作品そのものではなく、漫画に登場する「約10年に渡り児童虐待し続けた親に対して」だ。

鬼か魔物か畜生か──。そんな言葉では生ぬるいほど作品に登場する親はヒドい。なので、万人に「読んでください」とは言いづらいが、それでも万人が読むべき作品でもあると思う。社会の一員である以上、我々は児童虐待から目を逸らしてはならない。

・壮絶すぎる体験談

漫画『嫁が生きてきた壮絶な16年間』を公開したのは、フリーダム嫁の旦那(@freeyomekan)さんだ。2019年5月17日に公開された『嫁が生きてきた壮絶な16年間』の全編まとめは大きな話題を呼び、4日間で1万9000リツイート以上を記録している。

作品は全て作者の奥さまが体験された体験談であり、ゆえに生々しさがハンパではない。冒頭でもお伝えした通り、怒りとやるせなさが押し寄せ最後まで読むには心を強く持たなければならないが、それでも全ての人に読んで欲しい作品である。

・6歳から約10年間の虐待

虐待は奥さまが6歳の頃に引き取られた家で始まった。その時から全ての家事を押し付けられ、殴られ、万引きを強要される──。そんな生活。さらには家庭内での性的暴行や、身売りの強要まで登場するから絶句せざるを得ない。

物語は16歳のときに児童相談所に引き取られるまでが公開されているが、6歳から16歳までの10年間、少女がどれだけ壮絶な人生を歩んできたのか? ぜひご自身の目で確認していただきたい。






なお、今回ご紹介したのは漫画のごく一部である。全編こちらから閲覧が可能だ。作者によれば物語はまだ続くそうなので、気になる人はぜひチェックしておこう。

想像の100倍くらい壮絶な人生を歩んできた奥さまだが、それでも生きていてくれて本当に良かった。あなたが勇気を出して声を上げてくれたことで、救われる命が増えたかもしれないのだから。我々は児童虐待から目を逸らしてはならない。そして許してはならない。

参考リンク:Twitter @freeyomekan , フリーダム嫁の観察記録!
イラスト:フリーダム嫁の旦那 , used with permission.
執筆:P.K.サンジュン

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