抽選に当たった人しか購入できないスタバ福袋。先ほど公開した記事では「選ばれし者しか買えない “福袋の王”」と記載していたが、それに対してタリーズの福袋は予約すれば誰でも簡単に入手できる。

タリーズでは3000円・5000円・1万円の3種類の福袋が用意されているのだが、どれもスタバの福袋に比べれば楽勝だ。それでいて、このクオリティなのだから “穴場的福袋” と言って差し支えないだろう。

【2019年タリーズコーヒー福袋(5000円)の中身】

・コーヒー豆2種(グァテマラ・ホンジュラス / 各180g)
・ドリップバッグ1箱(4パック)
・ドリンクチケット8枚
・干支ミニテディ ハット(2種のうち、いずれか1つ)
・チェック柄ブランケット(サイズ:約600 ×900mm)
・オリジナルトートバッグ(カーキ)


・スタバ福袋と比べてみた

今回のタリーズ福袋は、スタバの福袋(6000円)と価格帯が近い。したがって、比較するにはちょうどいいかと思い、色々と比べてみたぞ。

まずは袋。これに関してはタリーズの圧勝と言っていいだろう。スタバの袋がややペラペラしているのに比べて、タリーズの5000円福袋は布製でしっかりしている。

また、スタバには610円までのドリンクチケットが4枚入っていたのに対して、タリーズはショートサイズ限定のドリンクチケットが8枚。

仮に、タリーズで『キャラメルラテ with ソルティーキャラメルソース』なんてものを注文しようとしたら、ショートサイズでも税込470円かかる。それを8回頼むとすると、4000円近く浮くってことだ。

・ブランケットはどっち?

続いて、ブランケットを見てみよう。当編集部のあひるねこが購入したスタバ福袋にはブランケットが入っていたが、タリーズの5000円福袋にも入っているぞ。

じゃあスタバとタリーズのブランケットはどう違うのかというと、スタバの方はスベスベの肌触りで、タリーズは裏地がモコモコのやつ。このあたり、どっちが好きかは人によって分かれるだろうから何とも言えない。

また、サイズ的にはスタバの方がやや大きかったが、タリーズだって別に小さい訳ではない。会社でひざ掛け的に使うには十分である。


──と、ここまでタリーズ推しを隠さずに紹介してきたものの、確かにスタバのランチボックスやタンブラー等は人気が高いことは認めねばなるまい。スタバファンからすれば、熾烈な抽選を勝ち抜いてでも欲しいアイテムなのだろう。

しかしながら、スタバに比べてタリーズの方が入手難易度は圧倒的に低いことを忘れてはならない。そして、タリーズの方が1000円安いということもだ。

もちろん、最終的には好みの問題。「そんなことを言われても、来年も絶対にスタバの福袋を狙う」という人も多いだろうが、私の場合は「スタバの抽選落ちたけど、これをゲット出来たから全然OK」って気持ちになったことを最後に付け加えておきたい。

参考リンク:タリーズ
Report:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.

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▼左から、タリーズ5000円の福袋、スタバの福袋、タリーズ3000円の福袋

▼5000円の福袋バッグは、3000円の福袋バッグ同様いろいろなシーンで使えそう

▼5000円福袋の裏地はポリエステル素材で、このような柄

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