予定のない休日を何とかして楽しみたいけど、お金はあまり使いたくない……という人は結構多いのではないだろうか。そんな人に筆者がイチオシしたいのがスーパー銭湯である。利用している人は頻繁に通っているけど、行ったことがない人も多いと思う。

サラリーマンが利用する場所というイメージなんて今は昔。しかも、最近のスーパー銭湯は1000円以下で利用できるところも多い。レストランはもちろん、漫画が読み放題の休憩室もあるなど快適な空間に変貌を遂げているのだ。

・風呂とサウナが充実

昔ながらの銭湯が進化して、レストランや美容院などが併設されていることもあるスーパー銭湯。今では、思わずひれ伏したくなるほど充実したレクリエーション施設になっているだけに、行ったことない人は人生損してる……かもしれない

なんと言っても充実した風呂が素晴らしい。筆者の通っている大阪の「湯楽」を例に挙げると、天然温泉で利用時間の制限はナシ。檜風呂をメインにした「檜の湯」と岩の露天風呂が楽しめる「岩の湯エリア」があり、奇数と偶数日で男湯と&女湯が入れ替わるサービスもあるため、好みで風呂を選べる。

風呂の機能に目を向けても、全身マッサージが堪能できるジェットバスや、体ごと浮かぶ死海風呂など種類は豊富だ。そしてスーパー銭湯は、サウナも充実しているところが多い。これまた「湯楽」を例に出すなら、塩を使いたい放題の塩もみサウナや檜の香りに癒される檜サウナ……といったようにサウナでもいろいろ楽しめる。

・安く利用できるのも嬉しい

それでいて、利用料金は平日が720円で週末は770円。場所によって価格は違うが、ほとんどの施設が1000円以内で利用できるし、回数券を販売しているならさらに安く楽しめる。

ちなみに筆者は他の区にあるスーパー銭湯もたまに試しに行くのだが、場所により個性があって面白い。若い人をターゲットにしたモダンでお洒落な場所もあれば、北欧スタイルのアロマサウナをウリにしているところもある。

・24時間営業ならずっといられるくらい飽きない

あとほとんどのスーパー銭湯にレストランもしくはカフェ、マッサージサロンや漫画&雑誌が読み放題の休憩室などが併設されている。銭湯から出た後も存分に楽しむことができるため、もし24時間営業ならずっといても飽きることなく過ごせてしまう。

さすがにレストランやマッサージは別料金になるが、風呂とサウナだけでも存分にリラックスタイムを体験できるし、これを利用しない手はないと思う。一度行ってみると、頻繁に通う人の気持ちがわかることだろう。

なお、場所によってはタオルを無料で貸し出してくれるところもあるが、有料のスーパー銭湯もあるので事前に確認しておこう。そしてお風呂やサウナで大量の汗をかくため、こまめに水分を摂ることを忘れないように気をつけて頂きたい。

とにかく、ナイアガラの滝のごとく汗をかきまくった後は気分爽快の一言に尽きる。お金をあまりかけずにゴージャス気分を味わいたかったら、迷わずスーパー銭湯へレッツゴーだ!

参考リンク:湯楽
執筆:Nekolas
Photo:Rocketnews24.