ハプニングバーで味わった「想定外の連続ハプニング」を体験者が告発 / 掲示板の書き込みを “改ざん” されるハプニングまで(その2)

・お店の中へ

先端:「電話に出たのは、すごく落ち着いた口調の男性でした。声から推測するに、年齢は30代くらいかな? その人に、『あの角を曲がって〜◯◯の看板が出てる■■のビルに入って〜』って感じで店の場所を教えてもらったんですよ」

私:「その案内方法だけで “秘密の社交界感” ありますわ」

先端:「そうやって何とか店の前までたどり着いたんですけど、指定されたビルのフロアにある店はどこも閉まってる上に、看板も何も無いんですよ。だから、ここで合ってるのかな? と思いながら、1つの店のチャイムを恐る恐る押したら……」

私:「押したら……?」

先端:「さっきまで僕と電話してた声の持ち主が、『お待ちしておりました』と」

私:「おめでとうございます!」

先端:「ありがとうございます。まあ、そうやって何とか店の中に入ったんですけど、期待よりも “誰とも話が出来ずに浮きまくったらどうしよう?” っていう不安の方が圧倒的に大きかったですね。

先に話した友達が30分後に来ることになってたので、心の中で “早く来い!” って思いつつ、店の人からシステムの説明を聞くという」

私:「ちなみに、どういうシステムなんですか?」

先端:「店によって違うようなので一概には言えないですけど、基本的に男は高く、女性は安いです。そしてカップルで行っても安くなります。料金は2種類あって、初めての人だけが払う入会金と、誰でも払う入場料がありまして、とにかくどっちも女性は安いです」

私:「そういう金額設定にしないと、お店が成り立たない事情があるんでしょうね」

先端:男性が1人で行くなら、全部合わせて1万以上は覚悟しておいた方がいいですかねぇ。常連さんの場合は別でしょうけど。ちなみに、僕は入会金と入場料で2万弱くらい払いました」

私:「その2万弱は、ある意味で自分の未来への投資ですね」

先端:「あと重要なのは、身分証明書のコピーをとられるので、偽名等で店に潜り込むのが難しいシステムになっていること。それから “女性をしつこく口説かない” とか “相手が嫌がる行為をしない” といったことを、何度も念押しされたことくらいですね。このあたりは店によって違うと思いますが」

私:「割と基本的なことを念押ししてくるんですね」

先端:「それだけ、基本的なことを守れない暴走野郎がちょいちょい店に来るってことじゃないですか? とにかく、説明が終わりまして、いよいよお客さんが集まっている部屋へ案内しましょうという段取りになりまして……」

私:「来ましたね」

先端:「ようやくですわ。この瞬間だけは、不安よりも期待の方が圧倒的に大きくなってました。お店のスタッフに案内されながら、修学旅行に向かうバスの中の気分を思い出してましたもん」

私:「そこまでワクワクすること、日常生活でなかなか無いでしょ(笑)」

先端:「まあ、そんな状態で、お客さんの集う部屋の前に着きまして、スタッフがカーテンをパッと開けたんですよ。そしたら……! いきなりハプニングですわ」

私:「え? まさか?」


先端:オッサンしかおらんやないかーーーーーーーーーーーーーーーーー!」

私:「一番、最悪なハプニングや(笑)」

先端:「あれ、野球部の部室? みたいな。いや、年齢層の高さを考えたら、野球部の部室よりヤバイですね。発酵系の男臭に加齢臭がブレンドされた感じで」

私:「うわ……」

先端:「でも、そこにいたオッサンの方々は、みなさんフレンドリーに接してくれましたよ。そういう暗黙のルールがあるからでしょうけど」

私:「もしくは、嫌な言い方ですけど、フレンドリーに接しておけば、後々 自分にメリットがあるからっていう理由もあるんでしょうけどね。ちなみに、室内ってどんな感じなんですか?」

先端:「あまり詳しく言うとバレちゃうので、すごくざっくり言いますよ。バーカウンターがあって、テーブルがあって、ソファーがあって……」

私:「いたって普通のバーじゃないですか」

先端:「ただ、奥の方に各種コスプレ衣装が幅広いサイズ展開で用意されているほか、大掛かりな拘束器具の設置されている小部屋、あとムチ的な小道具も置いてありました」

私:「そんな部屋にオッサンだけでいるという(笑)」

先端:「何の罰ゲームやねん! って思いましたよ。しかも、僕の友達が律儀に30分後にやって来て、また1人オッサンが増えまして」

私:「オッサン臭の激化が進んだんですね」

先端:「その空間にですよ! なんと……!! しばらくしたら1人の女性がやって来たんですよ」

私:「来たーーーーーーーーーー!」

──どんな女性なのか? 続きは最後のページ(3ページ目)へどうぞ! もう少しで終わりだから頑張って!

Report:和才雄一郎
イラスト:RocketNews24.