iPhoneXsを使い始めてからというもの、非接触型決済サービス「Apple Pay(アップルペイ)」が便利すぎて手放せなーいっ!! 自動改札はもちろんのこと、コンビニでもタクシーでも、iPhoneかざして「ピッ♪」と決算だ。

だが、もしも、お店や自動改札でApple Pay(アップルペイ)がうまく反応しないって人がいたら、「iPhoneの上側」でピッ♪っとしよう。今までのミスがウソみたいに反応するようになるから、覚えておいて損はないぞ。

・知らなかった

この「上側でピッ♪」の情報、おそらく「そんなこと知ってるわ!」って人も多いと思う。だが、恥ずかしいことに私はまったく知らず、常に「このへんかな……」とiPhoneの真ん中あたりを相手側の端子にスリスリしていた。

個人的なアップルペイの反応ヒット率は7割といったところで、のこり3割は読み取りエラー。そのたびに「もう一度おねがいします」となるのだが、店員さん&行列待ちのお客さんに迷惑をかけてしまった罪悪感から「やっぱ現金で払います!」とアップルペイ払いを断念することも多々あった。

特に私の中での鬼門だったのは、電車の自動改札である。滞りなく次々とゲートを突破する通勤中の人々。すぐ後ろにも人がいる。絶対にこの流れを止めてはならぬ……のに!! 「ピンポーン」と読み取りエラーでミスったもんなら、申し訳なさから、その場で切腹したいくらいの気持ちになっていた。


ところがどっこい、つい先日。隣町のスーパーでシャウエッセンをレジに持っていき、いつものようにApple Payで……と思ったら反応しない! ギャーッ! またやっちまった……切腹やむなし!! と青ざめる私だったが、IT事情に詳しい風のレジ打ち店員さんは、優しい口調でこう言った。


「iPhoneの上のほうでお願いします」


──上のほう? 言われたとおりにiPhoneの先端あたりをセンサーにかざすと……「ピーッ(決算OK)!」と決算完了! おおっ、店員さん、ありがとう!!

それからというもの、お店でも、バスでも、タクシーでも、自動改札でも「iPhoneの上側」をかざすようにしているのだが、今のところ100%の確率で勝って(反応して)いる。上側効果ハンパない。これでもう切腹することもないだろう。なんでこんな情報をアップルは教えてくれないんだよーっ!!


……と調べてみたところ……


アップルペイの使い方動画に、ばっちり「iPhoneの上側を読み取り部にかざす」って書いてある〜! さらに動画を見続けると……

「iPhoneの上側をリーダーにかざす」と、念押しで書いてある〜!! ということで、アップルも案内しているとおり、「iPhoneの上側」でピッ♪っとしてみよう。また、説明書やメーカーの案内は、ちゃんと目を通すようにしておこう٩( ‘ω’ )و

参照元:アップル「Apple Pay」
Report:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.