“誰もが思わずウホっと振り返るイイ男たちが一肌脱いだカレンダー” こと「ウホカレ」。先日、紹介した『オーストラリア消防士カレンダー』は、いきなりの6種展開! ウホカレ豊作を思わせる一品であった。

だがそれに負けるとも劣らない強烈インパクトなウホカレを発見したのでご報告だ。一言で表現するなら「 “ぷるぷるたわわ” な小悪魔カレンダー」。その名も『気まぐれな森の住人と仲間たち』だ!

・たわわなオヤジの強烈カレンダー

まずは、ウホカレに登場するメンズ(以下ウホメン)をチェケラ! ……登場しているのは、マシュマロみたいなお腹がぷるんっ! 半裸のヒゲ親父ばかりではないか! いや変にブーツやサスペンダーを着ているだけ裸よりも強烈だ。

それだけでもインパクト大だが、さらに彼らは煽情的なポーズで迫ってくる。表情もときに満面の笑み、ときに悩ましげに誘うような視線。まるで売れっ子グラドルである。……この女子力おばけ!

・あざとい、でもそれがいい

ヤラシイ。これは違う意味でヤラシイ。オッサンなのに、まるで「自分が誰よりも可愛いと思っていて、癒し系を装いつつ男を翻弄することに喜びを感じている小悪魔」にでも見えてくる。でもなぜだろう。そんな “あざとさ” さえも愛らしく感じはしないだろうか。……いい。

このカレンダーを制作したのは、米国の写真家チャド・カスティリアーノさんだ。2016年、チャドさんは地元の慈善団体に寄付をするために、半裸のオッサン写真を公開。するとそれがネットで話題となり、一大プロジェクトへと成長していったという。

2018年版カレンダーは1部15ドル(約1640円)で販売されている。もちろん、こちらもチャリティ企画だ。売上は危機的状況にある子供たちを支援する団体「Books to the Rescue」の地元支部に寄付されるとのことである。  

・ウホカレは筋肉だけじゃない

男性が主役のカレンダーというと、どうしても筋骨隆々な若い男性が注目されがち。でも、それはただの「筋肉カレンダー」だ。世のために一肌脱いでいるのは、ガチムチ兄貴だけではないというのに! マッチョでないという理由で、たわわな彼らに見向きもしないとは、罰が当たるというものだろう。

現在、チャドさんのプロジェクトには米国各州からウホメンが集っているそう。チャドさんはウホメンで全州制覇を目指しているそうだ。条件は「地域に貢献したい “イイ男” 」とのこと。まさにウホカレの神髄である。

参照元:『Whimsical Woodsman, friends』公式サイトDaily CourierMail Online(英語)、Facebook
執筆:沢井メグ

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