普通、メイクアップは顔立ちを引き立てたり、より美しく見せるために顔に施すものだ。ところが、あるメイクアップアーティストが手掛けるメイクは、「目の錯覚を起こしそうなイリュージョンの世界」とでも呼びたい仕上がりになっているのだ! 

まるで、マジックにかかったかのようなメイクアップ作品の数々に、目を奪われること間違いナシなので紹介してみたいと思う。

・「目の錯覚を起こしそうなメイク」にビックリ仰天!

米ニュースサイト『boredpanda』によると、カナダのバンクーバーに住むミミ・チョイさんは元教師だったが、メイクアップへの情熱を捨てることが出来ずに、美容専門学校へ進むことを決意したのだとか。

最初、彼女は普通のメイクにしか興味がなかったが、ハロウィンの仮装で少し違ったメイクに挑戦したいと思い、参考にInstagramをチェックすることに。そして、顔がカチ割れたように見えるメイクを目にしたミミさんは、「目からウロコが落ちた」状態になってしまったのだという。

それ以来、目の錯覚を起こしてしまいそうなメイクを考案して、個性的な作品を生み出し続けているのだ。

・顔が輪切りにされたメイクにギョっとすること間違いナシ!!

例えば、顔が輪切りにされたメイクを施した女性の画像を見た人は、一体何がどうなっているのか分からずに、思わずギョっとしてしまうに違いない。

おでこと鼻とアゴの一部を黒色に塗り潰し、他の一部を肉が見えているかのように血や筋肉に近い色に塗ることで、まるで顔を輪切りにされて、断面図が見えているようなメイクに仕上げているのだ。「これを目の錯覚と呼ばずして、なんと呼ぼう!」といった感じである。

・クリエイティブな発想が爆発した作品のオンパレード!

その他にも、顔だけでなく全身が輪切りにされたバージョンもあれば、横から見たら鼻と口の部分が、犬が口を開けているように見えるメイクなど、クリエイティブな発想が爆発した作品のオンパレード!

人間の顔に、摩訶不思議な次元を生み出してしまうミミさんのメイクは話題が話題を呼び、彼女のInstagramのフォロワーは30万人以上にも膨れ上がっている。

ミミさんにハロウィン用のメイクを施してもらったら、アッという間にパレードやパーティーで主役になれそうだ。普段使いは出来そうにないメイクだが、こういった遊び心も忘れたくないものである。

参照元:Instagram @mimlesboredpanda(英語)
執筆:Nekolas

▼ええ~! 目が8つ……!?

▼なお、顔の輪切り、全身の輪切りは以下。腕前がハンパないので閲覧注意!