日本では、1カ月後に迫った2017年8月11日に公開される『スパイダーマン:ホームカミング』(以下『ホームカミング』)。スパイダーマンことピーター・パーカーの学生時代を描く本作で、主役に俳優のトム・ホランドが大抜擢された。

現在、そのトム・ホランドが役作りのために行ったトレーニングが「マジでハンパない!」と大きな話題を呼んでいる。プロの体操選手並みにバク転&バク宙までこなし、空飛ぶクモ男を演じるための彼の努力が、もう「リスペクト」のひと言に尽きるのである!

・トム・ホランドってどんな俳優!?

イギリス出身で現在21歳のトムは、『ホームカミング』の主役に大抜擢された時は19歳。幼少から、バレエダンサーを目指す少年を描いたミュージカル『ビリー・エリオット』に主演し、英映画にも出演していたもののハリウッドでは無名の存在……。

しかし、そんな彼は、厳しいオーディションを勝ち抜いて新スパイダーマンに大抜擢されて以来、超大役を演じるためにメチャクチャ激しいトレーニングを開始していた。

・『スパイダーマン』のトレーニングがマジでハンパない!!


ハリウッドで活躍する俳優は筋肉を増量させたり、激痩せ&激太りなど、役に合わせて肉体改造を行うのは当たり前。だが、トムは体を鍛えるだけでなく、クモの糸を操り自由自在に宙を舞うスパイダーマンを演じるために、それ以上のトレーニングに身を投じたのだ。

素早く動き回転しまくるスパイダーマンをリアルに体現するために、バク転&バク宙などプロの体操選手顔負けの技をマスター! ダンスと体操の心得はあったというトムだが、そのトレーニングの様子を捉えた動画を見たら、もう「リスペクト」という言葉しか思い浮かばないのだ!!

・トムの筋金入りの俳優魂にリスペクト!


自宅か宿泊先だと思われる場所の庭にマットを設置し、毎日バク転&バク宙の猛特訓! 何度も失敗しては「クソ~!」と悔しがるも、ついに成功した時は「YEAHHH~!」と大喜びするトム。

ここまでしなくとも、いくらでもスタントマンを代役に立てられるのに、彼の筋金入りの俳優魂には本当に頭が上がらない思いになってしまった。筆者も『ホームカミング』を見に行く予定なのだが、ストーリーだけでなく、トムのスタントにも注目しながら本作を楽しむつもりである。

参照元:Instagram @tomholland2013YouTube
執筆:Nekolas

▼スパイダーマンの有名な動きもモノにしたトムのスタントをご覧あれ!

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Finally got a B-twist down! @gymaidltd #airtrack

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▼ボールを使ったスタントもこの通り! もうマジでリスペクトのひと言に尽きる!!

▼トムのスパイダーマンの役作りのダイジェスト動画はこちら

▼こちらはダイジェスト動画のパート2