当たり前のことだが、中高生が学生服(学ラン)を着てタバコを買いに行ったら、注意される。そもそも10代の喫煙は法律で禁じられているので、学ランで買いに行くなんてことはあり得ないのだが。

では、オッサンが学ランを着てタバコを買いに行ったら、その容姿から注意されてしまうのだろうか? 気になったので確かめてみたぞ!

・100メートル離れてみると、完全に学生

今回、この真剣な検証に参加したオッサンは43歳だ。普段着であれば、一目見た瞬間にオッサンとわかる典型的なオッサンである。ところが、学生服を着てみると妙にしっくりと来ていて、100メートル以上離れてみると、オッサンとはわからないかもしれない。

めちゃくちゃ目の悪い人なら、夜道ですれ違ってもオッサンとは気づかないだろう。

・注意されるのか?

では、コンビニでタバコを買おうとしたら、「君、学生だろ。いくつだ?」と注意されるのだろうか? さっそく最寄りのコンビニに行き、オッサンがいつも買っているタバコをお願いしてみた。

学生服のオッサン 「アイコスのスムースレギュラーをください」

店員 「はい、1つですか?」

学生服のオッサン 「ひとつです」

ここで店員が驚きの言葉を放った!

店員 「画面のタッチをお願いします」

──何!? やはり私を学生だと思ったのか? コレはもしかして、オッサンの学生と見間違えた可能性がある。やっぱり学生服を着ていると年齢確認されるのか?

……と思ったけど、よく考えるとオッサンが普段の服で購入するときも、レジのモニターで年齢確認する必要があるので、タバコ購入時には当たり前のことだった。

そんな訳でオッサンは学生服を着ていても、タバコを買うことができる! という結果となった。ただし、10代の人が私服でタバコを買いに行っても販売してもらえないので、逆パターンは絶対になしだぞ! 良い子のみんなわかったな、お父さんのお使いでも、ダメ! 絶対!!

Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24
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