【激しい攻防】ドバイの銀行の最高経営責任者を名乗る男に「日本語での会話」を要求したらこうなった!(3ページ目)
日本語でメッセージを送るように要求したところ……。次のような返事が!!
マジかよ、やれば出来るじゃないか! 何だよ、あんた結構いいヤツかよ! 言葉は間違ってたかもだけど、俺の意志は通じたッ!! 奇跡だ。
努力している。山田君は努力している。私はうれしいぞ! 初めて心が通いあった瞬間だった、これはズットモだよッ! 約束ね!! ところが日本語を覚えたばかりの山田君は攻勢を強める。
日本語だったら負けないぜ! こんな長文、訳せるかな?
どうせ機械翻訳してるんだろう。これだけ長い文章で、しかも口語だと意味をくみ取るのに時間がかかるはず。どうだ? 俺の苦労が少しはわかったかな? ズットモだけど、さっきまで頭に来たから、一応煽っておくか。
どや?
俺の気持ちはわかったかな?
返事がないところを見ると、それなりに効いているらしい。と思ったら……。
あああ! しまった。煽り過ぎたか、ちょっと待てちょっと待て。ちょ、待て。
せっかくだから、日本のエンターテインメントを紹介しておこう。
きっと山田君も、ドバイで笑ってるに違いない。ハリウッドザコシショウのキムタクのモノマネは最高だ! きっと国境を越えた笑いが生まれるはず。このメッセージがきっかけで、ザコシショウがドバイに呼ばれたりして(笑)。と思ったら……。
気づかない間に、めちゃくちゃ日本語が上手になっとるやないか! せめてザコシショウのネタの感想を、一言くらい書けよ。そもそも、メールを送ったところで、どうやって俺が送信者だって判別するんだよ。そこらへんが気になったのに、そこからしばらく返事がなく……。
結局、友達ではなくなってしまっていた……。
LINE乗っ取りと激しい攻防を繰り広げた、編集長のGO羽鳥と比べると私はまだまだだ。途中で糸が切れてしまうなんて、釣り人として未熟過ぎる。実はこのほかにも釣り逃した獲物は何匹もいたりする。今後も日々研鑽を積まねば……。
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24
Screenshot:Facebook メッセンジャー