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2016年12月26日の放送をもって、フジテレビの人気番組『SMAP × SMAP』は20年の歴史に幕を閉じた。まだ、SMAPが正式に解散するまでに数日残されているのだが、彼らの活動の象徴だった番組が終わり、ひとつの節目を迎えたと感じる人も多いようである。

同日の放送を見ていたファンはもちろん、ファンでない人たちの間でも、何か喪失感のようなものが広がっている。芸能人や著名人も同じように、SMAPとの別れを惜しんでいるようだ。ロックバンドGLAYのTERUさんは、Twitterでこう綴っている。

・TERUさんの投稿

「デビューしてから20年以上、TV番組などでSMAPの5人とは度々顔を合わせてはきましたが、まさかこんな日が来るとは思ってもみませんでした。今はただ、お疲れ様でしたと言うしかないですが、いつかまたFANの方達に5人揃った姿を見せてくれることをただただ願ってます」(TERU 公式Twitterより引用)

・著名人が続々とコメント

また小室哲哉さんや、AAAの宇野実彩子さん。指原莉乃さん、三村マサカズさんなど、多くの著名人がそれぞれの思いを込めてスマスマの終了について、ひいてはSMAPの解散についてTwitter で語っている。SMAPの存在の大きさがうかがえるようだ。番組の終了と彼らの解散の影響は、日本だけに留まっていない。日本の中国大使館(中華人民共和国駐日本国大使館)からもお礼の言葉が。

「ありがとう、SMAP」(中華人民共和国駐日本国大使館Twitterより引用)

・国分さんも

また、27日に放送された朝の情報番組『白熱ライブ ビビット』(TBS系)で、TOKIOの国分太一さんは、「SMAPを超えられない」と語っていた。デビューから25年の間に、SMAPが残したものは途方もなく大きかったのではないだろうか。後輩としてあとを追う国分さんにとって、その存在は解散してなお、大きくなっていくのかもしれない。

いずれにしても、長きにわたった活動は一旦終わりを迎える。TERUさんのいうように、再びファンの前に5人で姿を見せてくれる日がくるといい。

参照元:Twitter ‏@TE_RUR_ET‏@ChnEmbassy_jp白熱ライブ ビビット
執筆:佐藤英典
イラスト:稲葉翔子