やあ、喫煙者の諸君! 何かと肩身が狭い思いをしていないかな? 久々に会う友達がタバコをやめてるとショックだよな。そして「お前まだ吸ってんの?(笑)」とか言われるとキレそうになるよな。うるせー! 俺のことは俺が決めるんじゃい!!
それはさておき、諸君は1カ月に何円くらいタバコ代に費やしているだろう? 記者の場合、ざっと420円×30日だから1万2600円! 改めて見るとゾッとする数字だが、マジでいくらかでも節約できないものだろうか……?
・1箱250円
つい先日のこと。ふらっとタバコ屋に入ると、なんと1箱250円のタバコを発見。それが『フォルテ(FORTE)』だ。タバコ屋のおじさんいわく、葉巻タイプのタバコで、2016年の夏に発売されたインドネシア産のタバコらしい。
記者が愛煙している「ラーク ウルトラワン」が1箱420円だから、その差はなんと170円! 単純に換算すると、なんと1カ月で5100円もお得になる計算だ……これは大きい! マジで支障なかったら変えちゃうぜ? というわけでフォルテを試してみることにした。
フォルテは「オリジナル」と「ライト」の2種類。先述のように葉巻タイプなのでニコチンとタールの表示は無い。ただし店にあった案内によると、オリジナルはタール15mg~18mg相当、ライトは11mg~14mg相当ということだ。
・8人で吸ってみた感想
さっそく箱から取り出してみると、通常のタバコよりはかなり細い。記者1人だけの感想だと心もとないので、当編集部の喫煙者合計8名でテイスティングしてみることにした。そして気になる感想は以下の通りだ!
「吸い応えはある。というか、かなりガツンと来る」
「ライトの方が吸いやすいね」
「インドの安いタバコを思い出しました」
「これはアジアのタバコって感じだわ」
「わかばよりはウマい」
「味が薄い。むしろ無い」
「むせるほどキツイ」
個人的な感想としては、吸い応えはある。ただし味はかなり薄い。価格差は大きいが、銘柄を変えるほどの魅力は感じられなかった。ただし、吸い応え重視の人であれば、なかなか魅力的な商品と言えるのではないだろうか。
2016年10月現在、安いタバコの代名詞「わかば」は290円、「ゴールデンバット」ですら260円である。それよりさらに安いフォルテは、それなりに需要がありそうだ。タバコ代の出費を抑えたいという人は、覚えておくといいだろう。
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
▼箱も通常のものより一回り小さい。
▼そして細い。
▼「やっぱりいつもの方がいいわ」
▼吸い応え重視の人にはいいかもしれないぞ。