人間だと、脂肪でブヨブヨしているよりは、筋肉で引き締まった体型の方が良しとされることが多いが、赤ちゃんと動物は、やはりポッチャリしている方が可愛いものだ。
しかし、限度というものはあり、体長120センチで体重13キロだという巨大ニャンコが、「甘やかされすぎ!」だとネットで話題になっているのだ。その猫ちゃんの扱われ方が、まさに殿様レベルなのである!!
・体長120センチで体重13キロのニャンコがデカすぎ!
米ニューヨーク州のブルックリンで、飼い主ジョナサン・ザーベルさんと暮らしている猫のサムソンは、体長120センチで体重が13キロもある巨大ニャンコだ。
メインクーンという長毛種のサムソンは、イエネコのなかでは大きな品種な方だが、それでも、メインクーンの平均体重は7~8キロなのだとか。その2倍近くも体重があるサムソンは、ニューヨークで一番デカいニャンコとして、地元ではちょっとした有名猫なのだという。
・甘やかされ方が殿様レベル!!
なぜ、サムソンが肥満体型になってしまったのかというと、飼い猫を溺愛する、ジョナサンさんの甘やかしっぷりが原因だとしか思えない。
サムソンは、缶詰の餌を1日に3~4回も与えられ、外を散歩する時はベビーカーに乗せられるので、摂取&消費カロリーのバランスが全く取れていないのである。散歩中は、驚いた通行人の注目を一瞬にして集め、「これって猫!?」だとか「ボブキャット(中型獣の野生ネコ)なの?」と、質問を浴びてしまうそうだ。
・専用の美容師が自宅まで出張しちゃう甘やかされっぷり!
そして、サムソンには専用のペット美容師がいて、自宅に出張して毛並みのお手入れまでしてくれるのである。もう至れり尽くせりで、殿様というより皇帝レベルの待遇だとも言えそうだ。「ちょっとサムソンよ、1日でいいから立場を交換してくれない!?」なんて、お願いしたくなってしまうほどの甘やかされっぷりである。
サムソンのInstagramは、フォロワーが74万2000人にも達する人気ぶりで、フワフワ&ムチムチ体型に癒される人が続出しているようだ。キュートなニャンコなのは確かだが、運動不足&肥満がたたり、健康を害することがないよう願いたい。
参照元:Instagram @catstradamus、YouTube、NEW YORK POST(参照)
執筆:Nekolas