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「人生山あり谷あり」とは言うけれど、加護亜依さんほど波乱万丈な人生を送っている人も珍しいのではないだろうか。絶頂期の『モーニング娘。』でのデビュー、卒業、喫煙騒動からの謹慎、契約解除、自殺未遂、そして結婚と妊娠などなど……山が富士山級なら谷も日本海溝級である。

本日2016年8月8日、そんな彼女が直筆のFAXにて「再婚」を報告した。現在、加護さんのHPでも確認できるその内容を見てみると、相手は「初婚で38歳、美容関係の会社を経営している一般の人」とのこと。おめでとう加護さん! 今度こそお幸せに!! あと、漢字間違ってるよ。

・直筆のFAXの内容

もはや人の人生の3倍くらいの密度を生きていると言っても過言ではない加護さん。そんな彼女は、2度目の結婚を直筆で以下のように報告している。

マスコミの皆さまへ

拝啓

平素よりお世話になり心より感謝しております。

さて私事ではございますが
先日入籍した事をご報告させて頂きます。
主人は初婚で38歳、美容関係の会社を経営しております。一般の人です。
何より幸せな事は、娘に深い愛情を注ぎ温かい心で愛してくれております。

今後は何でも主人と相談し合い、明るく楽しい穏やかな家庭を築いていけたらと思っております。

そして私は変わらず精進を重ね
今後も歌手、女優として活動して参ります。
皆様に於かれましては、温かく見守って頂けたら幸いです。

今後共、何卒よろしくお願い致します。

かしこ
(加護亜依HPより引用)

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まず加護さんの達筆さに驚かされた。それに加え、難しい漢字も使われていて、しっかりした大人な一面が垣間見える。しかし、改めて読んでみると、見たことがない漢字が混じっていることに気づいた。

・謎の漢字

それは「先日入籍した事をご報告させて頂きます」の1文。「告」の下の口の中心に1本横線が足されている。さらっと読んだ時は「告」と読んでしまったが、ひょっとしたら何か別の深い意味がある漢字なのかもしれない。
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念のため、手書き検索で検索してみた結果、出てきた漢字は「旹」と「告」。「旹」とは「時」の異体字であり、音読みで「ジ」訓読みで「とき」と読む。これは違うな。やっぱり「告」なのか……。なお、文部科学省の「学年別漢字配当表」で確認したところ、「告」は小学4年生で習う漢字の項目に記載されていたことを追記しておきたい。

それに加えて、「入籍」の文字も違和感が……。よく見たら「籍」が「箱」となっているではないか。また、さらによく見ると「拝啓」の「拝」も横棒が1本足りない。こちらも別の深い意味があるのかもしれないが……。
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・若くしてデビューした加護さん

デビュー当時、加護さんは12歳だった。これは若くしてデビューした彼女だからこそ起こった悲劇と言えるだろう。逆に言えば、かつてそういう奔放なところは加護さんの魅力の1つだった。今後も歌手、女優活動を続けていくとのことなので、以前の輝きを取り戻せることを祈っている。

参照元:加護亜依HP文部科学省
執筆:中澤星児

▼こういうところ加護さんっぽいなあ
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