iPhoneの最新フラッグシップモデルといえば、売れ行き不調と言われようが何と言われようが「6s Plus」なはず……! だがここに来て、かつて廉価版と言われた「SE」の人気がジワジワ来ているのを皆さんもご存知だろう。
SE人気はやっぱり小ささ? スペックは「6s」や「6s Plus」に劣るということになっているが、本当にそうなのだろうか? そんな疑問を解決するある動画が話題となっている。動画のタイトルは「Every iPhone Speed Test Comparison 2016!」だ。
・iPhone13台を比べてみた
動画を確認すると、ズラリと13台のiPhoneが並べられている。左から iPhone SE、6s Plus、6s、6 Plus、6、5s、5c、5、4S、4、3Gs、3G、2G(初代)だ。初代 iPhone は日本では未発売なので初めて見る人もいるかもしれない。
まずは基本の起動スピードテスト! 同時に電源を入れて、一番最初に起動したのは……なんと SE だ! 続いて 6s PLUS 、6s が続き、やや間があいて6が起動した。ちなみに一番遅いのは初代iPhoneかな、と思いきや、7番目と健闘。4が一番最後という結果になった。
・SE、やるじゃん!! 他のテストでも好成績
続いて、CPU の処理性能を計測するベンチマークテストでも SE が一番! Wi-Fi スピードテストでは6s勢にやや届かなかったものの、なかなかいい数値を叩きだしている。スピーカーやカメラのテストも行われたが、SE は 6s 勢とほぼ互角。項目によっては、それを上回る結果を出していた。
・大きい画面にこだわらないならSEが買い?
発売前後に、廉価版だとか、中身はほぼ iPhone5s だとか言われていた iPhoneSE 。しかし、この動画を見てみると、小さなボディになかなかのパワーを秘めていると言えるのではないだろうか?
単に「手に収まるサイズのものを!」という需要に合わせて発売されたんじゃなかったんだなぁ!! フラッグシップモデルという名誉&大きな画面こそないものの、iPhone SEは、十二分に戦えるスマートフォンだと言えるだろう!
参照元:YouTube、Softpedia(英語)
執筆:沢井メグ
▼こちらがその動画! やるじゃん、SE!!