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遊び心を忘れていないお菓子メーカーといえば? はい、そうですね。コイケヤだ! カルビーの王道っぷりや、ブルボンのような色気はないものの、すっぱムーチョ、ポリンキー、ドンタコスなど、コイケヤの遊び心はピカイチ!!

そんなコイケヤが、なんだか気になる商品を販売したという。それが、今話題の『湖池屋工場直送便 ポテトチップスうすしお味』! なんと完全受注生産で、工場で作られた翌日に発送されるのだとか。え、そりゃあ、やっぱり “普通のポテトチップス” よりもウマいのかい?

気になるので購入しようかと思っていたところ、ロケットニュース24 にサンプルが届いたので、『工場直送 ポテトチップス』と『普通のポテトチップス』を食べ比べてみたぞ!

・『湖池屋工場直送便 ポテトチップスうすしお味』ってな~に?

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まず『湖池屋工場直送便 ポテトチップスうすしお味』とはなんぞや? 毎年開催される湖池屋工場見学にて、来場者は “できたてのポテトチップス” を試食できるという。

そしてその試食では、「これはお菓子じゃなくて料理だ」などという高評価が続出しているのだとか。そこで、より多くの人に “できたてのポテトチップス” を食べてもらおうと、『工場直送便』が誕生したのである!

工場で生産された翌日に発送されるからオンラインショップ限定の完全受注生産で、発送日の指定も不可能。おおう、なんとも贅沢なポテチだなあ。

・普通のポテチと食べ比べてみた → 食感が違う!

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ということで、『工場直送』と『普通』を食べ比べてみたぞ! まずは両方の袋をオープンして、中身を確認。パッと見で違いは無さそうだが、むむ? 『普通』の方が全体的に、ちょっと茶色い印象かもしれない。

それぞれ一口かじってみると……食べたときの音が全然違う! 『工場』は “パリン” と軽い感じだが、『普通』は “ザク” とちょっと重いのだ! へえ、こんなに違うのか!!

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『工場直送』をサクサクと噛み砕く感じが、癖になりそう。なんなら『普通』の方が『工場』よりも、1.5倍ほど厚いように感じられるなあ。

・油のまわりが違うから?

ここまで食感が違うのは、油のせいかもしれない。なぜなら、『工場』の方が油のノリが軽いのだ。『普通』には油が充分に染み込んでいるのに対して、『工場直送』では、まだ油がジュワっと舌の上に感じられる。

これは、カラッとあっさり好きの『工場直送』派と、ジックリがっつり好みの『普通』派に好みが分かれるかもしれない。塩っ気は、両方とも同じだ。

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しかし一緒に食べ比べないと、この違いは分かりづらそうだ。私(筆者)も、ときどき『普通』を食べるのだが、今まで「食感が重い」だとか「油が沁み込んでいる」なんて感じたことなかったもの。

・「できたてポテトチップスの楽しみ方」

公式サイトには「できたてポテトチップスの楽しみ方」が載っており、以下の順番で食べることがオススメなのだとか。

1:まずはそのまま食べる
2:付属のかつお節をかけて食べる
3:オーブンで1分ほど温める(電子レンジの場合は500Wで1分程度)
4:余ったら袋の口を閉じて、冷蔵庫で保管

・かつお節をかけると神! 温めてもウマイ!!

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ということで、付属のかつお節をかけてみたところ……うんめええええええ! これがすこぶるウマいのだ!! 少量のかつお節なのに、ポテトチップスと一緒に食べると動物性タンパク質の旨味が舌の上に広がる。正直、ここまでかつお節に期待していなかったよ! 

これは他のポテチを食べるときにも応用できそう。ということで、『普通』にもかつお節をかけて食べてみたら、ウ・マ・かっ・た!

・菓子じゃない、料理だ

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次に、魚焼きグリルで1分ほど温めたところ、おお、これも素晴らしい! 試食体験で「これはお菓子じゃなくて料理だ」と発言した人の気持ちがようやく分かった!! すぐに冷めてしまうけれど、温かいポテチってウマいんだなあ。ちなみに袋のまま温めちゃダメだぞ。

価格は、100g × 6袋とかつお節 × 4袋が入って1980円(税込、送料無料)。1袋330円という計算になるが、お高すぎる訳でもないので気軽に購入できそうだ。

自分1人で楽しむことはもちろん、忘年会やクリスマスパーティなどの景品などにもピッタリ。興味のある人は要チェックだね!

参照元:コイケヤ
Report:小千谷サチ
Photo:RocketNews24.

▼こちらが『工場直送便』
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▼こちらが普通のポテトチップス
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▼かつお節も付いてくるのだ!
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▼説明書も同封されていたよ
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▼普通のポテトチップスにかつお節をかけてもイケル!
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▼パッケージも特別仕様だぞ
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