知ってそうで知らないことは意外とあるもの。それは国民的お菓子と言っていい「じゃがりこ」にも当てはまり、揚げたてを提供してくれるお店が存在するのだ。初出店は2011年12月の原宿店とずいぶん前だけに知っている人は多いと思われるが、今日まで知らなかった人もいるだろう。

かくいう記者も知らずにいた1人。知るキッカケは知人に「揚げたてのじゃがりこが食べられるよ?」と教えてもらったことからだが、そんな最高なものがあるならぜひ食べてみたい……ということでカルビープラスなる店に行ってみることにした!!

・東京駅一番街の店舗へ

カルビープラスのHPによると、揚げたてじゃがりこ「ポテりこ」を食べられる店舗は国内外に16。北は北海道から南は沖縄県まであった。で、記者が訪れたのは東京駅一番街にある店舗だ。地下にある「東京お菓子ランド」へ人混みをかき分けて向かうと……

あった! ほうほう、揚げたてメニューには「ポテりこ」とポテトチップスもあるようだ。すでに行列ができており、年配から子どもまで幅広い年齢層が揚げたてを求めていた。中には海外の人の姿もチラホラ。

さっそく、券売機でポテりこのサラダ味とチーズ味(各310円)を注文。メニューが英語や中国語、韓国語にも対応しているあたり、さすがいろんな人が行き交う東京駅といった感じだ。

・プチ工場見学

さて、購入すると撮影スポットエリアを経由して受け取り口へ移動するのだが、何よりここがスゴかった。透明なガラス越しに調理する店員さんを見ることができるだけでなく、目の前では揚げたてのポテトチップスがマシンで運ばれていくではないか! プチ工場見学のような気分!!



当然のように、子どもたちは身を乗り出して大はしゃぎ。スマホを構えている大人たちも、目を輝かせてポテトチップスに見入っていた。分かる分かる、物が出来上がる仕組みって何歳になってもワクワクする!

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揚げたてポテチ

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・サラダ&チーズ味のポテりこを実食

それから後ろに配慮しつつ、受け取り口へ移動。ちなみに券と商品を交換してもらう場所にそばにはイートインスペースが隣接しており、すぐに揚げたてを味わうこともできる。

もちろん、記者はすぐさま実食。まずはオーソドックスなサラダ味の方から食べてみると……脳が震えるぅ〜!!

なんと言ってもアッツアツのホックホクが最高! 外のサクッとした食感から急にホクッとなる落差を味わうと、手が止まらない止められない。ポテトはポテトでもそんじょそこらのものとは別。味も じゃがりこ だけに、ワンランク……いや、スリーランクは上のウマさ!

油っぽくないのもグッドで、即完食してチーズ味へ。口に入れると、こちらもやはりホックホク! サラダ味のサッパリしたのもいいが、チーズ味の風味が広がっていく感じはさらにイイ。好みは人それぞれだが、記者はチーズの方が好みだった。

普通のじゃがりこはもちろんウマいが、ポテりこは出来立てを差し引いても次元が違った。キッカケがあったら一度食べてみることをオススメする。また、出来上がるまでを含めてインスタ映えは確実。カルビープラス、覚えておいて損はないぞ!

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ

店名 カルビープラス 東京駅店
住所 東京都千代田区丸の内1−9−1 東京駅一番街B1 東京おかしランド内
時間 9:00〜21:00
休日 なし

Report:原田たかし
Photo:RocketNews24.

▼ポテチだけじゃなく、ソフトクリームなども売ってた

▼「どうぞ撮ってください」的な感じ

▼何なら「ココから撮るといいよ」的なスポットも!

▼調理している様子を眺めることができるぞ

▼海外からのお客さんも多かった

▼限定商品も置いてあったぞ〜!

▼カルビープラス、覚えておいて損なしだ

日本、〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目9−1