「朝、コーヒーを飲まないと一日がはじまらない」という人も多いだろう。カフェインを取りすぎないように “一日〇杯まで” と、自分ルールにしばられている人もいるのでは? そんなあなたに朗報がある。きょう10月1日は「コーヒーの日」なのだ。今日くらいは思う存分コーヒーを飲んでもバチは当たらない……はず!
さて。コンビニコーヒーの普及などで気軽に毎日飲めるようになったが、実際コーヒーを一番たくさん飲んでいる地域はどこなのか? 総務省のデータ(2012〜14)によると、コーヒーの消費量ナンバーワンは……意外や意外、京都だった! そのほか、消費量&消費額のベスト3は以下のとおり。ちなみに東京&大阪は入っていないぞ。
【消費量編】
・第1位 京都市
堂々の1位は京都府京都市! 京都と言えば煎茶や抹茶のイメージが強いが、コーヒーも好きだったとは。おそるべし京都人。
・第2位 鳥取市
2位は鳥取県鳥取市。唯一、スターバックスのない県として注目を集めたことは記憶に新しい。「スタバはなくてもスナバ(砂場)はある」と知事が発言したことでも話題を呼んだが、どうやら鳥取市民はコーヒー好きだったようだ。これまで、さぞかし辛い思いをしたことだろう。今年5月には無事スタバもできたことだ。きょうは思う存分、コーヒーを飲みまくってほしい!
・第3位 札幌市
3位は北海道札幌市。北海道の飲み物と言えば、なにはさて置きソフトカツゲンかと思っていたが、意外とコーヒーもお好きなようだ。寒い冬、札幌の男は黙ってホットコーヒーということか。
【消費額編】
・第1位 京都市
消費量に続き、消費額の1位も京都市! 恐れ入った。これ以上、何も言うまい。堂々とコーヒー党であることを全国にアピールしてくれい!
・第2位 金沢市
2位には石川県金沢市がランクイン。こちらもどちらかと言えば煎茶や抹茶のイメージがあるが、コーヒー好きであることが判明。金沢と言えば有名な和菓子屋さんも多い。もしかすると、お茶とお菓子でなく「たまにはコーヒーとお菓子もいいよねー」という感じで飲んでいるのかもしれない。
・第3位 奈良市
3位は奈良県奈良市。これまた意外……のように思うかもしれないが、消費量全国1位をキープし続けた過去を持つ。先の鳥取市と同じく、基本的にコーヒー専門店が少ないため、大量に買い込んで家で大切に飲んでいたのかもしれない。
──以上である。あなたの予想は当たっただろうか。「私が住んでいる地域はもっとコーヒーを飲んでいるイメージだったのに」と思ったそこのあなた! 来年に向けて、きょうはコーヒー片手に一日を過ごしてみるのも悪くないぞ!!