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2015年12月に「エピソード7 / フォースの覚醒」が公開される映画スターウォーズ。公開第1作となる「エピソード4 / 新たなる希望」からは実に38年が経過したことになる。その間、数えきれないほどのスターウォーズグッズが世に送り出され、進化し続けてきた。

中でもフィギュアは38年の時を経て、行きつくところまで行きついたと言っていいだろう。今回は「ワンダーフェスティバル2015[冬]」(以下:ワンフェス)の取材を通じて確信した、「SWフィギュア未経験者はこれから始めろ!」という2社の製品を中心にレポートしたい。

・芸術性が高く飾りたい「ARTFXプラスシリーズ」

まずは、ここ10年以上「ハイクオリティなスターウォーズフィギュアメーカー」といえば『コトブキヤ』が真っ先に名前を挙げられていた。以前の記事でもご紹介した「ARTFXシリーズ」も同社の製品である。

今回ご紹介したいのは「ARTFXプラスシリーズ」で、ざっくりいえば2回りほど小さくなり価格的にも手頃になったアイテムだ。造形や色彩は非の打ちどころがなく、種類も豊富。芸術品の要素も兼ね備えた、「飾りたいフィギュア」の代表格と言える。

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ただし、パーツを差し替えてそれなりに自由度の高いポージングは可能であるが、無数のポージングが出来るかと言えばそれは不可能。あくまで「観賞」を目的にしたい人向けなので、手に取って遊びたいという人にはオススメ出来ない。

・自由自在に動かして遊べる「スターウォーズ・リボシリーズ」

手に取って遊べて、なおかつハイクオリティなのが『海洋堂』の「スターウォーズ・リボシリーズ」である。高いアクション性で大人気のフィギュアシリーズ「リボルテック」が、2014年末にいよいよスターウォーズにも本格参入してきたのだ。

第1弾として発売されたダースベイダーは23箇所に可動部分を配し、スターウォーズフィギュアにはこれまでなかったメチャメチャ自由度の高いポージングを実現している。まだ種類は多くないものの、現在開発中の製品もあり「手に取って遊びたい」という人にはこちらがオススメだ。

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・目的を明確にして集めよう

ただ、23か所の可動部分がどうしても目立ってしまうので、芸術品としての要素、観賞用としては「ARTFXプラスシリーズ」の方が上である。どちらを選ぶかは、「観賞用のコトブキヤ・ARTFXプラス」、「遊ぶ用の海洋堂・スターウォーズリボ」の基準で選べば間違いないだろう。

両シリーズとも5~6千円と比較的手が出しやすい。1万円以上出せば他メーカーでもハイクオリティなフィギュアがあるが、未経験者の入り口としては今回ご紹介した2シリーズが圧倒的にオススメだ。参考にしてほしい。

参考リンク:コトブキヤ海洋堂
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼コトブキヤの「ARTFXプラスシリーズ」だ。
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▼クオリティは間違いない。芸術品レベルである。
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▼表情の作り込みもハイクオリティ。
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▼種類豊富なのも嬉しい。
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▼飾りたい人にはこちらのシリーズがオススメだ。
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▼海洋堂の「スターウォーズ・リボシリーズ」だ。リボルテックがいよいよスターウォーズにも参入!
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▼とにかくよく動く。お馴染みのポーズも余裕で再現できる。
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▼ベイダーのこんなポーズまで!
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▼まだ種類は多くないものの、これから増えていくことだろう。
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▼動かして遊びたい人には、こちらのシリーズがオススメだ。
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